ダウンヒルシリーズ 第3戦 ニセコグランヒラフ(北海道) 井手川選手が二位!

IMG_8352

開催日:2019年8月31日9月1日
開催地:ニセコグランヒラフ(北海道)
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ

PHOTO-2019-09-03-19-39-00

PHOTO-2019-09-03-19-39-03 2

今年で3年目を迎えたニセコでのダウンヒルシリーズ。
昨年、初めてこの会場でダウンヒル競技を目の前で観戦して、そのカッコ良さに憧れて、今年のレースに参戦する事を目標にした女性が今大会に参加されていた。
ニセコと言うリゾート地で開催する事で、観光客を含め多くの方にレースを見てもらえる事はとても素晴らしい事だと感じる。
マウンテンバイクを始めるきっかけになったり、観戦する楽しさを知ってもらえる貴重な機会である。
レースが開催されている最中も、レースコースの横にはフロートレイルと言われる初心者でも楽しめるコースが常設されており、
グランヒラフではNINEと言う会社がスクールやツアーガイドも運営されている。
ここでバイクをレンタルして、実際にマウンテンバイクを楽しみながら、本格的なダウンヒルレースを観戦出来る、完璧と言っていいほど最高のシチュエーションではないだろうか。
今年も多くの観客で盛り上がりをみせたニセコ大会となった。

コース映像はこちらから。
https://youtu.be/jP0qlmxXDTg

 

IMG_8381

ゴールエリアから見た景色。
観客の方も観戦しやすいコースレイアウト。
向かって右側には、初心者用のフロートレイルもオープンしている。

 

PHOTO-2019-09-03-19-39-03 3

ゴンドラの終点地点で記念撮影。
レース当日は羊蹄山山頂に分厚い雲が引っかかっていた。

 

IMG_8380

参加者や観戦者も会場でレースを楽しんでいたが、観光客の方も、初めて見るダウンヒルレースの盛り上がりをみせていた。

 

PHOTO-2019-09-03-19-39-09

井手川選手が2001年に海外チームに所属していた際に、チームメイトとして参加していた金子さんが、自身も16年ぶりとなるレースに参戦し会場で再開した。
金子さんは北海道出身で、現在はban.Kスキー場でMTBコースを管理されている。

 

PHOTO-2019-09-03-19-39-08 2

PROクラスの表彰式。
今回の下克上は2名がプロクラスにチャレンジした。

 

b0e3e1cb-db00-4c04-80eb-451411b89e33

ゴール前のジャンプセクション。
決勝は多くの方が集まり、このセクションは1番の盛り上がりをみせていた。
ジャンプを低く潰す井手川選手。

 


 

井手川 選手レポート

PHOTO-2019-09-03-19-39-06

タイムドセッション 1位 4:17.706 決勝 2位 3:49.388

【タイムドセッション】
午前中に雨が降りコースが滑りやすくなっていたが、午後からは風もありコースは次第に乾いていった。
しかし、14時過ぎからまた雨が降り始め次第に強くなっていった。
合わせて雷雲の影響でゴンドラが2時間ほどストップしまった影響で、予定よりも遅い時間からタイムドセッションがスタートした。
ニセコのコースの特徴として、路面には岩盤が多く、土質はしっかり締まった固い路面となる。
雨の影響ではグチャグチャのマッドコンディションにはならず、表面だけの土が剥がれ落ち、その土が岩盤に流れ、タイヤにはこびり付く事で、まるでアイスバーンのように滑りやすい状況となっていた。
その状況になっている事は分かっていたが、どこまで攻めて良いのかは事前に判断出来なかったため、ある意味で一か八かの走行となった。
スタートして第1コーナーから想像以上に滑りやすい状況となっている事が把握できた。
目から入ってくる路面の色も、テカテカに光って滑りやすそうで恐怖心を煽る…。
コーナーに無理して突っ込んでブレーキをする事を避け、滑るコーナーでは丁寧に進入することを心掛けて走った。
いつもよりも脚を出して曲がるコーナーも多くなったが、大きなミスもなく思ったよりもスムーズに走り切れた。
決して攻めているわけではなかったので、疲労感もそれほどなかったが、
2位とのタイム差を20秒も付けて、1位で前日のタイムドセッションを終えた。

【決勝】
前日のタイムドセッションのコンディションが嘘のように、レース当日は朝から晴天と強い風でコースはみるみる回復して行った。
13:30に公式練習が終了し、15:40からプロクラスが始まったため、その間にコース状況は完全なドライコンディションになっていると予想する事ができた。
当日の練習最後の1本目のスタート直後にスリップして転倒したため、決勝ではこのセクションは丁寧に走ることとした。
コーナーの立ち上がりでペダリングしてスピードを上げて維持する事にも気を付けて走った。
路面に埋まった石にホイールをヒットしてパンクの心配もあったが、気にせずとにかくブレーキを掛けないように攻めて走った。
後半の細かいセクションではオーバースピードでブレーキが増えてしまい、失速が目立ってしまった。
スピードの低下をカバーしようとペダリングを増やしたことで、体力的にもキツくなっていった。
最後は少し丁寧になり過ぎてしまったが、体力的には出し切れったレース展開でゴールした。

【次戦への課題】
後半の走りでリズムを崩しやすいと最近のレースで感じている。
レース展開を含めて、自分の得意、不得意を再度確認して、
そのコースにあったレース展開の組み立てを完璧に行えるように心がけたいと思います。
今大会も応援ありがとうございました。