ダウンヒルシリーズ 第2戦 ウイングヒルズ(岐阜県) 秋元選手が優勝!

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開催日:2019年8月10日・11日
開催地:ウイングヒルズ(岐阜県)
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ

 

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国内で最も難しいコースと認知度の高いウイングヒルズ。今年は山頂からのフルコースの夏営業が行われていないのが残念だが、コースもリニューアルされ、ジャンプ、ドロップオフ、ロックセクションなど、ハイスピードなコースに全て盛り込まれている、走りごたえのある内容となっていた。
雨のイメージが多いこの会場では、ここ数年のレースでは雨が降っている印象だったが、今回は練習日を通じて晴天に恵まれ、久々のドライコンディションでのレースは選手たちにとっても嬉しい状況と言える。
ただ気温も高く、最大の敵は暑さにあると言っても過言ではないほどの暑さで、体力の温存や暑さ対策が必要となった。
天候に合わせてコースコンディションもスーパードライとなっており、浮いてきた砂や砂利で滑りやすい状況となっていた。

井手川選手の決勝レース映像はこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/pZ33TxlNcd4

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今年に入って久しぶりのドライコンディション。
マッドガードもなくドライタイヤでの走行となったが、砂塵が巻き上がりバイクは砂埃が白くなっていた。

 

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ゴール前エリアに飛び出してくるジャンプセクション。
やや左側に曲がりながらの高速ジャンプは迫力満点。
もちろん迂回路も用意されているので、安心して走れる。

 

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PROクラスの表彰式。
秋元選手がダウンヒルシリーズ2回目となる優勝を勝ち取った。

 

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ゴール前のコーナーでも走れば砂塵が巻き上がり、
滑るバイクをコントロールするには高い技術も必要となる。

 

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難所の1つでもある急坂に設置されたロックセクション。
晴れていれば石もグリップするため、今回は比較的走りやすい状況となった。
雨が降ると一転、難易度が増し恐怖心が襲いかかる。

 

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29インチのバイクが表彰台を締める中、井手川選手は27.5インチのバイクでの出走となった。
どちらも良い点があるが、高速コースでは29インチがやや有利か?

 

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ゴンドラに乗って山頂に上がれば、気持ちのいい風と、この絶景が待っている。
山頂からの登山も人気のアクティビティの1つとなる。

 

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ダウンヒルコースの横では、夏のスキーを楽しめるピスラボエリアもあり、海外の様に一年を通じてスキー場で楽しめるエリアが日本にも増えて来たように感じる。

 


井手川 選手レポート

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タイムドセッション 2位 2:44.663 決勝 4位 2:37.266

【タイムドセッション】
今大会からバイクのサイズをMサイズからLサイズに変更してレースに望んだ。乗り込む時間は少なかったが、フィーリングも良く、少しずつ調子も上がっていた。
久々のドライコンディションと言うこともあり、先ずはレーススピードに持っていけるよう意識して走ることとした。
スタートからのペダリング区間はやや抑え気味に走り、呼吸を整えて斜度のあるシングルトラックへ進入、無理はせずラインを確かめながらの走行で、大きなミスもなくクリアする事が出来た。
シングルトラックを出るとゴールまではハイスピードとなるため、ブレーキの回数を減らし失速がないよう意識した。
そのままゴールまでイメージ通り走りきり2位でタイムドセッションを終えた。

【決勝】
前日よりもコースは乾燥してコースも荒れている箇所が増えていたが、スピードは上がっていたため、よりスピードを上げて攻める必要があると考えスタートした。
前半からペダリングを意識してスピードを上げて維持するよう心がけた。
ギャップや浮き砂利でバイクが暴れる箇所が増えていたが、とにかく突っ込んで行く事だけを考えていた。
最近のレースではここまで突っ込んで走る事もなかったが、今回のコースでは勢いがないとタイムも縮まらないと思っていた。
中間から後半のハイスピードで大きなコーナーでは、いくつか速度を落としてしまう場所もあったが、それ以外は流れも気持ちも良い感じ走れていた。
ゴールして前日のタイムよりは7秒ほど縮めていたが、優勝までは約3秒ほど足りず4位となった。
ただ、久しぶりに良いフィーリングで走れたことは今回の大きな収穫となった。

【次戦への課題】
流れも良く、少しずつ自分の走りができるようになって来たため、もう少し新しいLサイズのバイクに乗り込んで、より攻めの走りが出来るように練習を重ねて行きたいと思います。
今回もたくさんの応援ありがとうございました。

 


 

秋元 選手レポート

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タイムドセッション 1位 2:41.766 決勝 1位 2:34.484

【タイムドセッション】
全日本選手権から約3週間空いててのレースとなった為トレーニング、休養共にしっかり出来ていた。 数日間雨は全く降っておらずレース日程でも雨が降ることは無かった。2日間共暑過ぎる程の晴天だった。 昨年とはコース後半が変更されており高速セクションが多いコースレイアウトとなっていた。 タイムドセッションではスタート後のフラット区間からしっかりと漕ぎを入れ、ラインにも迷いが無かったのでレーススピードで走りきった。 大きなミスもなく1位タイムで前日の公式練習を終えた。

【決勝】
決勝日当日は試走時間が長かった為ゆっくりと練習を始めた。 多くのライダーが走る為、既にコースは昨日よりも荒れていた。 最後の練習でバイクの不具合があったが松田メカに直して貰いバイクも万全な状態に仕上がっていた。 スタート前にはヘルメットに取り付けたカメラで撮影した動画を何度も見直しイメージトレーニングを行なった。 最近のレースでは決勝1発決める事が出来ていないのでより一層気合が入る。 スタート直後からしっかりと漕ぎ良い流れで走る事が出来ていたが、中間手前でハンドルを取られ転んでしまいそうになったが何とか持ち堪える事が出来た。 そこからは焦る事もなく楽しんでしっかり自分の走りをして優勝する事が出来た。

【次戦への課題】
次戦は世界選手権(カナダ・モンサンタン)になるので体調管理にも気を付けてトレーニングに励みたい。 国内では来月に同じ会場で国内公式戦が開催されるので今回のレースで見つけた自分の遅い区間を次戦まで更に省略して臨みたい。 そして何より今シーズンの1番の目標である初勝利を目指して頑張りたい。 沢山のサポート、応援ありがとうございました。 更なる高みを目指して参りますので引き続きご声援の程よろしくお願い致します。