Coupe du Japon MTB 開幕戦・富士見パノラマリゾート レースレポート

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コースデータ
全長1500m スタート地1333m フィニッシュ地1052m 高低差281m

例年よりも約1ヶ月以上も遅く開幕戦を迎えた今シーズン。ここ富士見パノラマでは昨年まで全日本選手権を含めると、年3回のレースが行われていたが、今年はこの開幕戦の1戦のみとなる。
国内のMTB聖地とも言われる富士見パノラマでは、毎週のように走り込んでいるライダーも多く接戦が繰り広げられてきた。
今年も常設コースを基準とし、部分的に特設コースが設定されていた。コース幅は狭くコーナーはタイトで減速させられるようなイメージだった。
天候は練習日を含めて常に曇り模様となっていたが、コースは前日までの雨により滑りやすい状況になっていた。
レース当日もギリギリ雨は降らずもっていたが、決勝が行われる15時になったと同時に雨が降り始め、波乱のレース展開となり盛り上がりをみせた開幕戦となった。

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ゴール前のゲレンデセクション。
決勝では雨によりスリップしやすい状況に・・・。
転倒してしまうライダーも。

 

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コースの約半分以上が森の中のシングルトラックとなり、
1度コースが濡れてしまうと乾きにくく、石や木の根が滑りやすくなる。
大きな岩を飛び越える秋元選手。

 

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練習後にブース内でストレッチを行う井手川選手。
各ライダー様々な器具を用意して翌日のレースへ備える。

 

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決勝スタート前に降り始めた雨によりテントへ避難。
先に出走するライダーの様子を確認して自身の準備をおこなう。

 

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選手サポートから帰って来たばかりの松田メカニック。
選手を支えるメカニックはチームにとっても重要な存在となる。
コースの過酷さが伝わる汚れ方。

 

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よく見てもらうと分かるように、降り続く雨が収められた写真。
決勝のみ雨が降る状況は非常に珍しいパターンである。

 

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新設されたドロップオフを飛んで駆け抜ける秋元選手。

 

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こちらはレース前日のタイムドセッションの際の写真。
前日までは走りやすいコンディションとなったが・・・。

 


 

井手川選手レポート

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予選12位 2:30:591 決勝13位 2:38:955

【予選】
朝からいつ雨が降ってもおかしくない状況のまま、なんとか雨は降らず予選がスタートした。
路面状況は前日よりも滑るいやすく、コースの所々で柔らかくなった路面が削られている場所もあった。
そんな状況から走りが慎重になりすぎてしまっていた。
スタートから攻めると言うよりは、全体的に守りの走りで安全走行となってしまった。
スピードも上げられずリズムも掴めないままの走りりで、息も上がる間も無くゴールする形となった。
まさしく乗れていない感覚のまま予選が終了した。

【決勝】
予選が始まる時間から雨が降り始め、徐々に強くなって行った。
予選でもあまり乗れていない状況だったため、雨が降ることでコースが荒れてくれる事を少し望んでいた。
スタートしてみて想像よりもまだコースは荒れておらず、逆に降り始めて少し時間が経った事により、タイヤに泥が付きやすく一番滑りやすいコンディションとなっていた。
どのコーナーを走っても、まるで氷の上を走っているかのように滑りやすく、前半ではほとんどのコーナーで脚を出して曲がっていた。
もう少し降ってくれれば泥も流されて走りやすい状況になるが、コースコンディションとしては最悪なタイミングだったと感じた。
とにかく転倒しないように走るのが精一杯だった。タイムも予選から大きく遅れてしまい、久々に厳しいレース結果となってしまった開幕戦であった。

【次戦への課題】
決勝でのタイミングはもちろん運もあるが、予選からあまり乗れていなかった自分に一番問題があると感じています。
バイクのセッティングも含めもう少しDHバイクに乗り込んで、良いリズムを掴めるように、
次の全日本選手権まで練習します。応援ありがとうございました。

 


 

秋元選手レポート

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予選4位 2:23:924 決勝6位 2:30:065

【予選】
前日の公式練習後に行われたタイムドセッションではミスはあったもののトップタイムをマークし良い感覚を持ったままレース当日の予選へ臨んだ。 大きなミスはなくリラックして走る事が出来たがトップとは5秒差だった為、決勝ではもう少しタイムアップしたいと考えていた。

【決勝】
最後のイメージトレーニングを終えブースを出ると同時に小雨が降り始めていた。 雨足はスタートに近づくにつれて強くなりスタートする頃には激しく降っていた。 スタート地点でも松田メカからサポートを受け雨でもレースへ集中出来る。 スタートするとコンディションも変わっており無駄なブレーキングが多くなってしまい焦る気持ちもあり、落ち着いて自分の走りに集中したが満足のいく結果にはならなかった。

【次戦への課題】
次戦は東北開催の全日本選手権、年に一度の日本チャンピオンを決めるレースで唯一の東北人としても勝利を収めたいレースである。 3週間と短い期間ではあるが更に気を引き締めて練習に励みたい。 引き続きご声援の程よろしくお願い致します!