DOWNHILL SERIES 第7戦・菖蒲谷(兵庫県) 井手川選手が優勝

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開催日:2017年12月16日17日

天候:晴れ/  コースコンディション:ドライ

 

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菖蒲谷はここ数年シーズン最後となる大会。兵庫県に位置し標高もあまり高くはないものの、全国で行われるダウンヒルシリーズの中でも1番気温の低い会場となる。
今大会も冬晴れに恵まれたが、早朝は-3℃となる冷え込みとなった。
午前中はコースの路面も凍ってしまっており、表面の砂がサラサラと動くため滑りやすい状況となっていた、
午後からは日差しが強くなり気温が高くなりグリップを取り戻して来たが、変わりやすい状況に判断の難しさも加わった。
全8戦ある会場の中でも、菖蒲谷は市の管理する公園内と言うこともあり、唯一自力でスタート地点までバイクを押して上がる必要がある。逆を返せばこうした標高差の少ない自力で登るスタイルの会場でも、スピード感のあるダウンヒルが楽しめるという証にもなる。今大会を含む残り2戦、どのような結果で最終戦を迎えるのか、ポイント争いからも目が離せないレースとなった。

 

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今シーズン1番の冷え込みとなった菖蒲谷。
毎年ここは気温が低くなるためジェットヒーターを持参して参戦。
この日は-3℃となった為、必須アイテムとなる。

 

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タイムドセッション後に行われる恒例のPROライダーによる参加者交流企画。
PROライダーによるコースを歩きながらの解説は人気があり、2組に分かれて実施された。

 

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今季のダウンヒルシリーズをサポートするKONA。
この会場でもKONA のスペシャルコーステープが使用され大会を盛り上げていた。

 

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地元の方が参加者を対象に行った喫茶サービスは、気温の低かった会場では非常にありがたかった。
温かい飲み物を飲みながら、お菓子を食べてライディングを観戦する。素晴らしいおもてなしに感謝。

 

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今大会には関東からも若手エリートライダーが多く参戦していた。
真剣なレースは見応えがあり、各クラス毎のドラマは観戦しているだけでも楽しめる内容となっている。

 

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こちらもコースを歩きながら解説では、皆さんタイムアップを狙っているだけあって、常に真剣に話を聞いているのが印象的だった。


 

井手川 選手レポート

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タイムドセッション 1位 0:46.387 決勝 1位 0:45:905

【タイムドセッション】
自走でスタート地点まで向かう必要があり、いつもの全体を通しての流れを掴む展開ではなかったが、体力の消耗も考えて部分的なコース攻略に集中した。
コース幅は狭くスピード感があり的確なライン取りが必要となった。
前半のテクニカルなセクションでは部分練習の効果もあり上手く走れたが、中盤から後半のペダリングセクションからのスピード区間ではリズムが少し崩れてしまい、ラインを外し過剰にブレーキを使って失速してしまった。
それでも結果が良かったため、翌日の決勝に向けて全体の流れを調整することが必要だと感じた。

【決勝】
前日からコースのコンディションが変わり、ラインも崩れてコースアウトしてしまう箇所も増えていた。
決勝前の最後練習でスタート直後に転倒してしまい、左肩と頭を強打してしまった。
決勝までの流れとしてはネガティブなイメージしか残らなかったが、1度リラックスして気持ちを切り替えることとした。
スタート直後の転倒したセクションでは少し入り口のラインを変更して進入し、スピードを維持したまま上手く抜けることができた。
前日にミスしたペダリング区間でもラインをしっかりキープして走ることができ、スピードを落とさずペダリングに集中した。
ゴール前のキャンバーから木の間を縫う狭いバンク区間も丁寧に走り、その勢いのままゴールを切った。
目標とした45秒代で優勝する事ができて、満足する今シーズン最後のレースとなった。

【次戦への課題】
年をまたいで最終戦が1月に行われるため、それまで気を抜きすぎないように、更に状態を上げていけるようにトレーニングに励みたいと思います。
今シーズンも応援して下さった皆様には心より感謝申し上げます。
来シーズンも引き続き宜しくお願い致します。