COUPE DU JAPON MTB 第5戦・妙高杉ノ原(新潟県)加藤選手が2連勝!

国立公園で開催されたダウンヒルは、時速80kmオーバー

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【開催日】2017年9月23-24日

CJシリーズの中でも唯一、国定公園を使用して行われる今大会。

非常に珍しい試みとなるが、やはりコースを作り込むことは難しいようだった。

90%以上がゲレンデ区間を使用したハイスピードコースとなり、最高速度は約80kmにも達した。

練習日の前日に雨が降りマッドコンディションとなったが、レース当日は気温も高く、コースのほとんどがゲレンデ区間と言うこともあり急速にドライコンディションへと変わって行った。

コースが乾いた事によってスピードは更に速くなる。走りとしてはブレーキングを減らし、速度をいかに落とさずに平均スピードを上げて走れるか、各ライダーのラインチョイスも重要となる。

年間のCJシリーズ8戦の中でも独特なコースレイアウトとなり、誰が勝つのかも予想が難しいレースとなった。

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同日開催として小・中学生を対象にしたダウンヒルレースも行われ、多くの子供たちが参加していたのが印象的だった。

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練習が終了しレースまでの束の間のショット。選手達はリラックスしながら、ライン取りやバイクのセッティングなどの情報交換を行っていた。

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最終走者がゴールし加藤選手の2連勝が確定した瞬間、選手達と喜びを分かち合った。

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レースが終わりチームメイトが優勝したことで、穏やかな表情となった各選手。

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加藤選手が予選から大幅にタイムを更新し、2連勝を達成!!

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高速で難所も少ないこのコースでは、各ライダーのタイムが僅差となっていた。予選でも1秒間に5人の選手が並んでいる結果となっていた。

先ずは予選で思うようなタイムが出せていなかった泉野選手がスタートし、コース全般でスピードを維持して約14秒もタイムアップさせゴールした。もちろんこの時点で暫定1位を獲得。

続いて井手川選手もスタートし予選よりもタイムアップさせるも、泉野の選手のタイムは更新できなかった。

次に加藤選手がスタートし自慢の脚力と攻めの走りで早い段階でゴールエリアに姿を表し、最後まで力強くペダリングしてゴールする。それまでの泉野選手のタイムを約3秒も上回り会場が盛り上がる。もちろん暫定1位で残りの選手を待つ事に。

そして今大会調子の良い永田選手がスタートし期待が掛かる。

しかし途中でラインミスしてしまい、思うようにタイムを上げられずゴールすることとなった。

最終走者がゴールするまで加藤選手の暫定1位は続き緊張感が会場を包む。

そして最終走者がゴールしタイムディスプレイに注目が集まるも、加藤選手のタイムは上回れず。

この時点で加藤選手の2連勝が確定し喜びを爆発させた。


 

井手川選手レポート

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予選10 4:03:584   決勝11 4:00:819

【予選】

朝の練習からコースは急速に乾き始めていたが、逆に乾きすぎて少し滑りやすい部分もあった。

フロントタイヤはマッドタイヤをカットした物を使用しグリップ力を重視した。

スタートして前半の比較的テクニカルなセクションはツッコミ過ぎないように気を付け、そこからの区間は姿勢を低く風の抵抗を減らすフォームを意識して失速させないように走った。

コーナーとコーナーの間で膨らみ過ぎて無駄なブレーキングを数カ所してしまったが、それ以外は全体的に纏めて走れたと感じた。

タイムは思ったよりも速くはなかったが、原因は分かっていたため決勝ではそこを修正して走ることとした。

【決勝】

決勝のスタートが16時近くなり気温も一気に下がり始めた。

山頂付近は霧も出て来た事により、路面に吸収されていた水分が表面に浮き出て来ていることが予想できた。

スタート直後のキャンバーセクションでのブレーキングで路面が少し滑りやすくなっていたのが分かったが、予選よりもペダリングを意識してスピードを上げるように走った。

コース中盤から後半の高速セクションでのコーナー立ち上がりなど、全体的に滑りやすくブレーキングで慎重になり過ぎてしまった。

特にマッドタイヤのカットを履いたフロントが逃げる傾向にあったため、全開で攻めることが難しかった。

流れは良かったが繋がりが悪くなってしまったことがタイムに影響してしまった。結果は予選よりもタイムを縮めるも11位でレースを終えた。

【次戦への課題】

ここ2戦のレースではコンディションが変わりやすい状況が続き、自分の予測とは違う方向に行くことが多かった。

次戦は迷わず、予測し過ぎないようにこれまでの経験を生かして決めて走りたいと思います。


永田選手レポート

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予選3 3:58:840   決勝8 3:57:755

【予選】

タイムセッションでも良い感触を得ていて、攻めるポイント、綺麗に走るポイントをしっかり分けて走る事が重要になるレースだった。予選はタイムセッションよりは漕ぎを入れたものの、決勝に温存しながら、決勝に向けて一発タイムをだすシュミレーションをしなが走り、スムースに大きなミスも無く3位で終えた。

【決勝】

迎えた決勝、この時期の山は急激に気温が下がり、路面が急激に湿った路面へ…更にスタート直前は霧が発生し、視界もかなり悪い状況に。コースこそ覚えているものの、やはり路面が見え辛い状況では攻め辛い、スタート後のストレートで大きくラインを外してしまい転倒一歩手前で持ちこたえなんとか立て直した。しかしそこから路面の滑り具合に攻めきれず、無難な走りになってしまった。周りがタイムを伸ばす中、自分はたった2秒しか縮められず一発の走りを決勝に持ってくる事が出来なかった。 トップとは3.8秒。悔しさの残るレースになった。 今期はまだ一勝しか出来ておらず、悔しいレースが続いているが、自分の至らない点を見つめなおして次のレースへ向けて取り組んでいきたい! 引き続きの応援よろしくお願いいたします。

【次戦への課題】

今期はまだ一勝しか出来ておらず、悔しいレースが続いているが、自分の至らない点を見つめなおして次のレースへ向けて取り組んでいきたい! 引き続きの応援よろしくお願いいたします。


 

加藤選手レポート

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予選9 4:02:731   決勝1 3:53:922

【予選】

コースは、ドライになり練習から攻める事が出来た。 予選は、体力温存のため流して走ると決めていた。 スタートし、少しペダリングして後は速度キープして流れで走った。 綺麗に走っていたが途中のハイスピードセクションでラインを外してしまいコース外の穴に入って大転倒しそうになった。 気持ちの焦りは、少しあったがその後は流れ良くスムーズに走る事が出来た。 そのまま息が上がる事なくゴールした。 しかし、思っていた以上にタイム差があったため決勝勝つのは厳しいかなっと正直思った。

【決勝】

スタートから攻めると言うよりは速度を落とさずキープを意識して走った。 スタート前しっかりローラー台を踏み準備満タンの状態だった。 スタートし、1コーナーで少しラインを外して転びそうになったが気持ちの焦りはなかった。 難関セクションでは、ミスした分攻めて走った。 難関セクションが終わったら各ライダーとタイム差が無いと思ったため伏せて走った。 しかし、中盤のハイスピードセクションでコーナーのバンクに当ててしまい後輪の空気が少し抜けてしまった。 次、力強く当てたら完全にパンクすると思ったためプッシュは出来るだけさけて走った。 ミスは、多かったが暫定1位を獲得しそのまま抜かれず優勝した。

【次戦への課題】
今までは、勝ち方にこだわり過ぎて自分の本来出来る走りが出来ず負けていた。 勝ち癖と言うのは未だついていないと思うが勝てる走りと言うのは分かってきた。 努力しても結果に繋がらなかったのが今までモヤモヤしていたのが吹っ切れた感じ。 次戦は、得意コースではないが今の自分の実力を出せば勝てると思うので実力を出せれるよう気持ちをまた入れ替え頑張ります!


泉野選手レポート

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予選19 4:10:552   決勝7  3:56:469

【予選】

朝から晴天でコースも乾くと予想しました。

ドライコンディションになるだけで気分が上がり走りにも繋がるようになりました。

コースはだいぶ走りやすくなっていてタイム差が少ないと感じました。

少しのミスでも1秒と大きく変わってしまうので

ライン取りや綺麗に速く走るイメージで公式練習は走りました。

予選の走りとしては、まずまずだったと思います、しかしトップとの差が14秒ほどありかなりテンションは下がりました。

どこがもっと詰めれるか予測しても14秒も縮めることが出来ないと思いました。

【決勝】

日が落ちてコースが少し滑りやすくなっていました。

攻めれる所は攻めきり漕る所は漕ぎまくってミスもほぼ無く走りきることが出来ました。

今回は今までに無いぐらいどうやって走れば良いのか、速く走るためにどんなセッティングがいいのか本当に分からず

チームメカニックのアドバイスおかげで4分を切ることができましたが、アドバイスがなければあのタイムは出なかったと思います。

今回はいい経験になりました。

【次戦への課題】

次戦は今年のダウンヒルシリーズで勝った十種ヶ峰、

得意なコースなので勝ちにいきます。