ENS 2016 #1 富士見高原でAKI FACTORY TEAMが表彰台を独占!!

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今シーズン初戦のENS富士見高原大会でAKI FACTORY TEAMが1位~3位までを独占し、2016年の初戦から好スタートを切った。レース当日の朝から雨が降り始め、防風警報の影響でレースコースも短縮された。また、当日は試走も行う時間が設定されていないため、レースは1発限りの本番となる。前日とはコンディションが大きく違う中で、選手達はその場の状況を瞬時に判断してタイムアップをしなければならない。そんな難しいコンディションの中、大きな転倒もなく各自のベストを尽くし好成績を残すことが出来たことは、これから始まるシーズンに向けてよいモチベーションと自信に繋がる大事なレースとなった。また、同時にチームが使用するKONAのPROCESS 153のポテンシャルの高さを証明する事となった。

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2シーズン目を迎えたENSの開幕戦が長野県の富士見高原で開催された。今大会のエントリーは200名を超え、会場からの情報として約2割の方が初参戦という事だ。実際に会場で色々な方とお話をさせて頂いた中でも、ロードバイクから初めてMTBを買ってENSに出場しました、という方も多く見受けられた。確かにENSは自走で移動する区間も多く、下りもダウンヒルほどレベルは高くないため、エントリー層も安心して楽しめる競技なのかもしれない。今大会はAKI FACTORY TEAM全員の4名がエントリー。前日の公式練習は晴天で気温も高いなか、土埃が舞うほどドライコンディションだったが、レース当日の朝から雨が降り始め、気温は低く、防風警報が発令された。その影響で第3ステージがキャンセルとなり、第1ステージもゴールエリアが変更となりショートカットされた為、コースは当初よりも短縮された設定となった。

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レース中は雨と濃い霧が会場を包んでいた。プラスして強風が吹く中でも、選手たちは笑顔でスタートして行く姿が印象的だった。

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レース中の雨と暴風が嘘のように、表彰式前には気持ちいいほど晴れ渡った。終わりよければ全てよし!とても楽しい思い出が残る大会となった。

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レース当日の雨予報を確認して、バイクにマッドガードを取り付け準備万端でスタンバイ。今大会のメインスポンサーであるFOXは、AKI FACTORY TEAM全員が使用する信頼のサスペンションでもある。

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全クラスのレースが終わったと同時に雨が止み、青空に日が差しこんだ。楽しんだ後のバイク洗車やウエアーの片づけは少し大変だが、これもMTBの楽しみでもある。

●井手川選手レポート

2016ENS#1-08

【 総 合 】1位 0:03:44
【第1ステージ】1位 0:01:46
【第2ステージ】1位 0:01:58
【第3ステージ】キャンセル

今年初戦となるENSですが、昨年は富士見高原大会に1度も出場できなかったので、どんなコース設定なのかワクワクしていた。第1ステージは細かいコーナーが続き狭いシングルトラックがメイン。第2ステージはアップダウンと急なコーナーが続き、やや高速のコース。第3ステージはぺダリングがずっと必要な体力勝負なコースだったが、暴風警報で残念ながらキャンセルされてしまった。テクニカルなコースから体力勝負のコースまで、コース自体は短い設定だったが、マッドコンディションもプラスされ、難しいレースとなった。

【ステージ1】
スタート直後からコースコンディションが分からなかったので、少し慎重に走り始めた。想像以上にコンディションが悪く、タイヤが各セクションで滑っていたので、ブレーキングをいつもより早く、ロックさせないように気を付けて走ることにした。各コーナーでも慎重になり過ぎて足を出し過ぎてしまったが、ストレート区間ではなるべくぺダリングして速度を維持する事が出来たと思う。大きなミスをしないように走ったのが良かったのか、2位と4秒のタイム差をつけて1位で通過した。

【ステージ2】
このステージでもコンディションが悪く滑りやすかったので、コーナーやブレーキングポイントではミスしないように慎重に走ることにした。中盤のコーナーあけの上りで失速してしまったが、後半の高速ぺダリングセクションで上手く挽回する事が出来た。パワーを使うぺダリングだったので、心肺機能よりも筋疲労が出ていたが、最後まで踏み続けることが出来たので良いレースだったと思う。結果はこのヒートも1位を獲得して、初戦を優勝で終えることが出来た。

●永田選手レポート

2016ENS#1-09

【 総 合 】2位 0:03:49
【第1ステージ】2位 0:01:50
【第2ステージ】2位 0:01:59
【第3ステージ】キャンセル

ENS開幕戦、今回は昨年とはコースが変更され、富士見高原ラウンドの特徴でもあるショートダウンヒル感が少し緩和されたが、レース当日は大荒れの天気となり、ステージ3はカット。さらにステージ1も短縮され非常に残念なレース内容となった。また今回は自分の準備不足もありマッドタイヤを履かずにドライタイヤで挑んだ結果、想像を超えるスリッピーコンディションに苦戦する結果となった。 しかしENS開幕は200人のエントリーがあり、今後の国内エンデユーロの発展が楽しみな開幕戦となった!

【ステージ1】
コースは想像を超えるマッドコンディションになっており、最初のコーナーからミスを連発。転倒は無かったもののラインミス、オーバーランを2か所してしまい、大きくタイムロスしてしまった。挽回しようと最後のゲレンデ区間でペダリングに集中するもコース短縮の影響もあり巻き返す事が出来なかった。何か所かミスをしてしまってもステージを通じて挽回出来る所がエンデューロレースの面白さでもあり醍醐味なだけに、コースが短い現状は少し残念。今後の更なる国内エンデューロシーンの発展に期待!

 【ステージ2】
ペダリングメインなステージだけあり、今回自分の準備ミスもありドライタイヤでのレースを余儀なくされたが、ポジティブに考えればドライタイヤの転がりは良いはず!というメンタルでペダリングに集中。結果前半は速度もうまく乗せる事が出来たが、中盤の登り返しで見事にスリップダウン。バイクを押す事に…。ここでのロスは大きく、ステージ1のロスを挽回できる事なく2位で終えた。ミスだらけのレースだったものの体の調子はすごく良かったので、次のレースへ向けて良い感覚を掴む事が出来た!応援してくださった皆様ありがとうございました!!

●加藤選手レポート

2016ENS#1-10

【 総 合 】3位 0:03:57
【第1ステージ】3位 0:01:54
【第2ステージ】3位 0:02:03
【第3ステージ】キャンセル

ステージ1をスタートした直後、想像以上に滑りミス連発であまり手ごたえのない感じでゴールしてしまいました。 ステージ2は、ミスはあったものの全力でゴールしました!そして、レース結果は3位となってしまい悔しいレースとなりました。今回の敗因と気付けたこと。敗因は、準備不足でした。ドライタイヤしか持ってきておらず、プロとしての情けないことをしてしまいました。それも実力だと気づきました。 気付けたことは、ウエットコンディションは苦手意識がなかったが、ほとんどのコーナーで脚を出してしまいました。脚を出してしまうと出口の漕ぎ出しが遅れてしまうためタイムアップは厳しいと気づきました。改善すべきなのは、普段の練習から滑った時でも脚を出さずにリカバリー能力を付ければ絶対にタイムアップ出来ると思います。 タイヤがどの位置にあり、どこが限界かを転んでも確かめる必要があると思いました!この様な事が改善出来たら、また違う改善すべき事が出てくると思いますが目標や夢を叶えるためなんとしてでも速くなります! 今回は、悔しいレースとなりましたが本当にありがたいぐらい、いい経験が出来ました。

●泉野選手レポート

2016ENS#1-11

【 総 合 】5位 0:04:08
【第1ステージ】6位 0:02:02
【第2ステージ】5位 0:02:06
【第3ステージ】キャンセル

第1ステージでは、スタートからゴールまで片足を外して走行してしまいスピード維持、ラインから外れたり自分の走りが出来ませんでした。第2ステージでは、スピードオーバーしてしまい入りたいラインから大きく外れ流れが悪くなってしまい、2つ目のオフキャンバーの登りでコースアウトしてプッシュアップしてさらにタイムロスとなってしまいました。今回、初めてENSに参加してとてもいい経験になりました。前日にちゃんと準備確認、どんな状況になっても対応出来るように今回を機に、これから生かしていきたいです。自分に足りない物が分かったのでこれから直していきたいです。

AKI FACTORY TEAMの選手たちが次に参加するレースは、5月2日(月)~5日(木)に滋賀県高島市・箱館山スキー場で開催される「Coupe du Japon びわこ高島STAGE DHI」に参戦します。引き続き、皆さまからの応援をよろしくお願いします。