【Team UKYOレースリポート】第31回 ツール・ド・北海道

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第31回  ツール・ド・北海道

期日:2017年9月8日(金)~9月10日(日)
開催地:北海道 函館市および道南地域
3stage 総走行距離:424km
出走:20チーム(100人)

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31回目を迎えた今年のツール・ド・北海道は函館市を中心に道南地域を回る3日間、3ステージで行われました。海岸線を走ることが多く比較的平坦基調のコースですが、風の影響を受けやすく位置取りが重要になります。さらに街から街へ移動するときに越える峠や、最終日の函館山にある激坂が設定されていて北海道の魅力(海・山・自然)が存分に詰まったコース設定となっています。


【Stage 1:9月8日(金) 函館市~江差町~北斗市 162km】

第1ステージは最後のKOMをトップ集団で通過しないとタイム差も付いてしまい総合順位でも不利になってしまうコースプロフィールだった為、全員でそこを気をつけるようにと話し合いました。

序盤はアタック合戦が行われるが各強豪チームの逃げは容認されず、50km付近でプロチーム選手3人と大学生2人の逃げが決まりました。チーム右京は集団に留まります。

集団はそれを容認しますが、最高で7分までタイム差が開き、各チーム監督がそれぞれの選手に追走するように指示が出ます。

ステージ終盤になり最初のKOMで集団が分裂、追走集団は二つ目のKOM手前で逃げを吸収し集団は一つになりました。この2kmの上りは短いですが勾配があり、ここで20名ほどの選手がゴールに向かいます。

チーム右京の日本人選手は少し遅れてしまいましたが、フェルナンデス選手とグアルディオラ選手の両選手がトップ集団に残っています。

最後はこの集団のスプリントになり、ブリジストンアンカーの鈴木選手が優勝しました。

チーム右京はフェルナンデス選手が5位、グアルディオラ選手8位でした。

追走集団に入っていた畑中選手、平井選手は34秒遅れでゴールしました。

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Stage 299日(土) 北斗市~松前町~木古内町 185km】

今大会最長の182km、全体的に平坦な第2ステージでした。

総合順位が決まる翌日の第3ステージに向けて集団スプリントになるレース展開が予測されます。畑中選手にはスプリントで優勝争いに絡むように指示。他の選手はそれをアシストしつつ自分たちのゴール順位を下げないように注意しました。

ステージ序盤で小さい逃げができましたが、2分〜3分ぐらいで集団は容認しているもののそれ以上に開くことはなく完全にコントロールしていました。

終盤にゴールへ向けて平均50〜60kmのハイスピードで集団が追走を開始し、逃げグループをキャッチして、大集団のままスプリントへ向かいました。

最後、畑中選手はマトリックスの吉田選手の右側に挟まれてしまいスプリント開始が一瞬遅れたことで6位でした。優勝は愛三の若手スプリンター岡本選手、フェルナンデス選手、グアルディオラ選手、平井選手は集団でゴールしました。

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Stage 3910日(日) 函館市街~函館山山頂 77km】

最後の函館山の登りでこのレースが全て決まります。温存してきた、グアルディオラ選手とフェルナンデス選手の両選手を良い位置で登らせるために日本人選手が最後まで平坦区間で逃げを潰して終盤は集団の先頭にいるのが作戦でした。

ステージはアタック合戦の応酬でしたが、集団は一つで函館山に突入しました。今レース唯一のプロコンチネンタルチームのNIPPO VINI FANTINIが集団先頭を引きます。

その後ろに各チームのクライマーが追っています。その中にグアルディオラ選手、フェルナンデス選手、畑中選手を入れることが出来ました。

最後は短い4kmの登りですが、途中8%の急勾配があり、そこで集団はバラバラになりました。さらにゴール手前で数名の激しい競り合いの末、最後はキナンのエースクライマーのガルシア選手が優勝しました。続いてブリジストンアンカーの西薗選手、マトリックスのトリビオ選手がゴールして、この順で総合順位も決まりました。

グアルディオラ選手は6位、フェルナンデス選手が8位、畑中選手が22位、平井選手47位、徳田選手49位でした。

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ツール・ド・北海道2017のレースが終了しました。総合順位でグアルディオラ選手とフェルナンデス選手の両選手がそれぞれ6位7位でUCIポイントを獲得しました。

日本人選手はこの3ステージでアシストに回り全ての力を出してくれました。