DOWNHILL SERIES 第5戦・ウイングヒルズ(岐阜県) 泉野選手2位 井手川選手3位の表彰台

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開催日:2017年8月12日13日

天候:晴れ/  コースコンディション:ウェット&ドライ

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CJシリーズも行われるウイングヒルズでは、今回のコースとCJのコースが同じ設定になることが発表されている。

それを聞きつけたCJシリーズ参加者が事前の練習も含めて今大会にも参加していた。

公式練習当日の朝まで雨が降っており、国内でも最大斜度を誇るウイングヒルズのシングルトラックは、雨の影響でマッドコンディションとなり転倒なしでゴールまで走りきれるライダーの方が少ないほどのだった。

レース当日は天候が回復したものの、乾きにくいシングルトラックは変わらず難易度の高いコンディションのままだった。

変わりゆくコンディションにライダー達はタイヤやサスペンションのセッティングを変更し練習を重ねたが、それらに時間を取られすぎてしまい上手くコース攻略をすることが難しい状況となった。

そんな中でも、結果が求められるレースでは常に真剣勝負で勝敗を決めていく。

 

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ウイングヒルズの難所として有名な激坂セクション。

下から見上げるとまるで壁のように感じる斜度がある。

雨が降ると止まることも難しい。

 

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ウイングヒルズにはKONAのレンタルバイクも多くあり、初心者や初めてMTBに乗る人達が増えている。

当日も初心者コースの多くの愛好家が訪れていた。

 

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朝の練習から転倒者が続出する状況の中、午後から急激にコースも乾き始め、前日のタイムドセッションのタイムをどんどんと更新していく。

ライダー達もマッドタイヤから急遽ドライタイヤへ変更し、決勝レースへと向かった。

先ずはエリートクラスで優勝し下克上システムによりプロクラスへチャレンジが決定した井岡選手がスタート。

このコースでコースディガートして走りこむ井岡選手は前半のタイムから圧倒的な速さを叩き出す。

そのままこれまでのタイムを大きく更新するタイムで暫定1位を獲得。

続いて加藤選手がスタートし前半を快調に通過するも、フロントタイヤのみマッドタイヤを使用した事もありスリップして転倒。

そこで大きくタイムロスしてしまい暫定2位でゴール。

期待の掛かる泉野選手は難所となるシングルセクションもクリアし、ゴールエリアに姿を現しトップスピードを保ったままゴール。前半セクションでタイムを縮めることが出来ず暫定2位でゴールする。

最終走者となった井手川選手もスタートし中間タイムが読み上げられるも、トップから遅れてしまう。

後半も前半のタイム差が響き3位でレースを終えることとなった。

チームとしては悔しい結果となったが、コース攻略が必要なことが明確になった事もあり、次のCJシリーズまでにしっかりと調整して行く課題が見つかったことは収穫となった。


 

井手川 選手レポート

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タイムドセッション 1位 2:44.249 決勝 3位 2:30:630

【タイムドセッション】

朝方に降った雨でコースはマッドコンディションとなっていた。
オープンなゲレンデ区間は乾き始めて来ていたが、路面が硬く表面だけが滑りやすく氷のようになっている箇所が多かった。
斜度のあるシングルトラックはマッドタイヤを使用していたが、それでもコンディションが悪く止まる事も難しい状態だった。
練習の時にはシングルトラックで転倒が続き、タイムドセッションで始めてノンストップで走る事となった。
スタートして中盤のシングルトラックまでの前半区間は良い流れで走る事が出来た。
問題のシングルトラックではスピードをかなり落として慎重に走る事を心掛けたため、何とか止まらずに走りきれた。
後半でもとにかく慎重に走りきりゴールした。
結果は他のライダーの転倒もありまさかの1位でタイムドセッションを終えた。
ラッキーな結果と言えるだろう。

【決勝】

事前の練習時間では難所を攻略することが出来ず転倒が続いた。
決勝まで1度も上手くまとめて走ることが出来ないまま決勝を迎えてしまった。
コンディションも乾き始めて来たため、前後タイヤとも急遽ドライタイヤへと変更することにした。
スタートしてすぐにコースが乾いていることは分かったが、上手くいっていない難所は自信を持って進入することが出来なかった。
丁寧にミスしないように速度をコントロールして走った事もあり、前半までに大きくタイムを落としてしまった。
後半セクションで挽回しようとするも、ペダリングが多い区間が続くところでも速度を保って走ることが出来なかった。
満足する走りには程遠い走りでゴールし、トップともタイム差を空けられる残念な結果となってしまった。

【次戦への課題】
とにかくこのコースは走り込んでコースを攻略することがタイムを出す秘訣だと感じる。次戦のCJウイングヒルズでは、今回のバイクセッティングを元に走りに集中して攻略してタイムを出します。


加藤 選手レポート

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タイムドセッション 3位 2:47.181 決勝 4位 2:38.190

【タイムドセッション】

コースコンディションは、ウエット。 スタートしたがかなり不安だった。なぜならまともに通して走ることが出来ていないからだ。 第1シングルまでは攻めようと思っておりウエットだったがかなり攻めた。 しかし、シングルの進入でバタつかせてしまった。 スピードは落ちたが、冷静に気持ちを落ちつかせ進入して行った。 冷静に行ったからかシングルの中は上手く行った! しかし、ゴール寸前でクラッシュしてしまった。 そのタイムロスが響き3位となってしまった。

【決勝】

決勝がスタートした! コースはタイムドセッションより乾いていたようだ。 スタートし、コースはシングル以外乾いていると予測し攻めた。 難関のシングルも怖さを忘れて攻めた走りをした。 上手く行ったがコース中盤の岩で激しくクラッシュしてしまい大きくタイムロスをしてしまった。 そこで集中力を切らしてしまいゴールまでバタバタしながらゴールした。 結果は、4位となってしまった。

【次戦への課題】

今回は、練習から決勝まで何度もクラッシュしてしまった。それは、自分のカラダが上手く動いていないからだと思った。 普段ならなんて事は無いバランスの崩し方でも今回は転倒してしまっていた。 カラダが固まると言う事は、怖いと思っているからだと思った。メンタルの弱さが出てしまったため転倒が続いた。 課題は、メンタルを強くする事です。 嫌なコンディションでもしっかりやる事がメンタルを強くすると思います。


泉野 選手レポート

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タイムドセッション 2位 2:26.252 決勝 2 2:25.345

【タイムドセッション】

コース状況は台風の影響もあり朝からマッドコンディションでした。
まずスタートして最初のオフキャンバーが非常に難しくてキャンバープラス小さなギャップがひたすらありラインどりに時間がかかった。
シングルトラックでは去年よりもレイアウトが難しくなっていてクリーンに走る事さえ難しい状況でした、ラインどり云々よりもバイクコントロール技術と度胸が必要な感じでした、練習で2回吹っ飛んだので決勝でここは攻めないと自分の中で抑えました。
タイムドセッションの走りは攻めず漕がずの転ばない走りをしました。
タイム的にかなり悪かったのでもう少し煮詰めないと勝てないと思いました。

【決勝】

朝の公式練習はまだウェット気味で非常に滑りやすくなっていたので前後マッドタイヤを履いていましたが、時間が経つにつれて徐々にコース全体が乾いてきたので前後ドライタイヤに変更しました。前半のセクションとシングルトラックは少しタイヤの質感に慣れるに時間がかかりましたがある程度クリアに走ることはできました。ドライタイヤに変えたことによって後半のペダリングセクションが少しタイムをあげることができたと思います。
レース展開は良かったとは思いませんが今回はいつも以上に攻めるところ攻めないところを多く分けていたので勝てるタイムが出るとは思っていなかったのでまだ2位で良かったと思います。

【次戦への課題】

今回はなぜか全力で走りきったという感覚がなかったので残りの夏休みを上手く使ってCJに向けて合宿したいと思います。
CJまでにどんなコース状況でも自信をもって走れるようにしたいです。