DOWNHILL SERIES 第4戦 ニセコグランヒラフ(北海道)井手川選手が優勝 加藤選手が2位

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開催日:2017年8月5日6日

天候:晴れ/  コースコンディション:ドライ

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北海道で初開催となったダウンヒルシリーズ。北海道では道内で行うシリーズ戦はあったものの、全国規模で行うシリーズ大会の開催は数十年振となった。

この大会には地元のライダーが数年を掛けてダウンヒルシリーズに参戦し、熱意を持って誘致を続けた結果である。

今大会の参加者の2/3は北海道からのエントリーとなり、噂通り北海道には多くのマウンテンバイクライダーがいることが確認できた。

開催場所のニセコ・グランヒラフは国定公園にも関わらず、羊蹄山を眺める最高のシチュエーションの中でダウンヒルが楽しめる。世界でもトップクラスのスキーリゾートだけあって、まるでヨーロッパのリゾート地にいると勘違いしてしまうほどの環境が気分を更に盛り上げてくれる。チーム初参加の北海道は最高の環境の中でレースを迎えた。

 

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今大会は横浜から陸路で駆けつけてくれたチーフメカニックの松田氏。

初開催のコースでセッティングも細かく変更する中、全てに対応しライダーを勝利に導いた。

 

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スタート地点からも羊蹄山が目の前で眺めることが出来る。

白樺と大地が北海道らしさを演出していた。

 

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大会参加者の他にも多くに観光客が訪れていた。

たまたまとは言え、コースをハイスピードで下ってくるライダーを目の前にして、多くの観光客が興奮しながら観戦していた。

 

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北海道大会を誘致した地元の渡邉さん。

先ずはコースを紹介していただきながらニセコを満喫した井手川選手と加藤選手。

 

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5日のタイムドセッション後に行われた「プロライダーと一緒に走ろう」企画。

人数が多くなったため、各ライダーが数人を連れて別れて走ることに。

写真は加藤選手のグループ。

 

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北海道と言えば海鮮やジンギスカン。

地元の方オススメのお店が奇跡的には入れてビックリ。

今まで見てきたジンギスカンとはレベルの違うお肉に、ライダー達も記念に写真をパシャリ。

 

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コースは約4分と近年のダウンヒルコースの中では長い設定となっており、大地を使ったコースは非常にハイスピードとなっていた。

スピードを維持し、失速のないようにスムーズなラインを選ぶことが好タイムを出すためには必要不可欠。

前日のタイムドセッションでは加藤選手が唯一3分台をマークし、好調をアピールする形となった。

迎えた決勝日も朝から晴天が続きコースはスーパードライコンディションに。

初めてこれだけ多くのライダーが数を重ねて試走を行なったことで、ブレーキングギャップなどで荒れた場所も目立って来ていた。

先ずプロクラスの阿藤選手が3分51秒台を叩き出し会場が沸いた。

前日の加藤選手のタイムよりも約4秒も速いタイムとなる。

続いて井手川選手が早いタイミングで中間タイムをマークしゴールエリアに姿を現した。

そのままスピードを維持したままゴールしタイムが読み上げられる。

前日の自身のタイムを約13秒も上回る、3分48秒台をマークし会場からはどよめきが起こった。

最終走者となった加藤選手に注目が集まる。中間タイムは井手川選手よりもやや遅れているも僅差で通過。

ゴールエリアに見えたタイミングもほぼ同時で期待が掛かる。

力強いペダリングでゴールを通過しタイムが読み上げられるも、タイムを更新することは出来ず、前戦に引き続き井手川選手の優勝が決まり、加藤選手は2位を獲得した。


井手川 選手レポート

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タイムドセッション 2位 4:01.936 決勝 1位 3:48:633

【タイムドセッション】

今回のコースは距離も長かったためポイントを覚えるのに時間が掛かってしまった。

ハイスピードで路面も硬く、怪我の影響もあり身体を少しずつ慣らして行った。

タイムドセッション前の最後試走1本で初めてスタートからゴールまで通して走行したこともあり、タイムドセッションではペース配分やライン取が上手くまとまらなかった。

結果的には全体のアベレージスピードが上げられなかったことで、1位の加藤選手ともタイム差が開く形となった。

この結果を元にサスペンションのセッティングも大きく変更し、翌日の練習から切り替えて試走する事とした。

【決勝】

練習からコースのライン取を含め、バイクのセットアップも上手く行っていた。

決勝では前日のタイムドセッションのタイムよりも、10秒アップを目標として走ることに決めた。

スタート直後の連続するS字コーナーでは失速しやすかったため、進入のライン取を気を付けて走った。

そこからの高速セクションではなるべく失速の内容にラインを選び、速度が上がりすぎでアウト側に膨らまないように丁寧なブレーキコントロールに気を使った。

急にスピードが上がったため、何度かリアタイヤがコントロールを失うほど滑りだしたが、バイクがしっかり耐えてくれて問題なくクリアできた。

後半セクションは曲がるきっかけの少ないコーナーが多かったため、アウトインアウトを心がけて出口の加速を意識した。

全体的に攻めの走りが出来たと、久しぶりに感じることができた。

タイムも目標よりも上げられる事もでき、優勝できたことは自信につながるレースとなった。

【次戦への課題】

少しづつですが肩に力が入るようになって来ました。まだ正常には可動域が出ていないので、とにかく再度転倒しないように気をつけて次のレースに臨みます。

これから毎週末のようにレースが続くので、疲労を残さないように気持ちを切り替えて頑張りますので、引き続き応援のほど宜しくお願い致します。


加藤 選手レポート

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タイムドセッション 1位 3:55.590 決勝 2位 3:49.695

【タイムドセッション】

コースは、スーパードライ。 ロングコースでタイムドセッションまでどれ位の疲労感になるかわからなかった。 スタートし、1コーナー2コーナーとスムーズに走った! しかし、苦手な4コーナーで力が入ってしまい上手く曲がることが出来なかった。 再加速させてペダリングした。 コース中盤では何度かコースからはみ出そうになったが持ち応えてゴールした! ミスも少なくゴール出来て自分なりに満足した結果だった。

【決勝】

決勝が始まり、タイムドセッションと同じドライコンディションだった。 自分がスタートし、4コーナーまで安定した走りが出来ずバタバタしてしまった! スピードを乗せ、はみ出そうなコーナーで少しはみ出てしまい失速させてしまった。 しかしその後は、攻めながらスムーズに走ることが出来た。そのままあまりミスなくゴールした! 結果は、またも2位。 しかし、あまりミスなく走れたのでまだまだ攻めれるなと思った!

【次戦への課題】

次戦は、ミスなくゴールするのももちろんだが攻めても安定させれるバイクコントロールが必要だと感じたので次戦は、攻めと安定を両立出来るのが課題です。