【Team UKYOレースリポート】ツアー・オブ・チンハイレイク2017

ツアー・オブ・チンハイレイク2017
アジアツアー超級レース(2・HC)

期日:2017年7月16日(日)~7月29日(土)
開催地:中国・青海省
出場チーム:22チーム
全13ステージ(キャンセル1) 総距離:1802km
出走146人完走104人

7/16~7/29の2週間、中国内陸部にあるチンハイレイク(青海湖)を中心に開催された、ツアー・オブ・チンハイレイク2017に参戦しました。
UCI(国際自転車競技連合)のアジアツアー超級レース(2・HCカテゴリー)に位置づけられ、世界各国から強豪チームが集うアジアで最も過酷な大会の一つになります。
最大の特徴は標高2000m~3000mをベースに競われ、時に4000m越えの山岳ポイントがあります。さらに13stageと長い期間のレースはチームにとっても初めての経験となりました。
TeamUKYOからは、ジョン・アベラストゥリ選手、オスカル・プジョル選手、ロドリゴ・アラケ選手、平井栄一選手、徳田鍛造選手、菱沼由季典選手の6名で参戦しました。

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[7/16] 1stage  Ledu⇒Xining  153km

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圧巻のスプリントでジョン選手がステージ優勝をすることが出来ました。途中2700mを超えるKOMポイントで逃げを許したものの。平井選手、徳田鍛造選手を中心に他チームとの協調で集団を引っ張り逃げを吸収。最後は作戦通りジョンが全員を刺して勝つことが出来ました。

チーム最高位:1位ジョン・アベラストゥリ選手


[7/17] 2stage  Xiningサーキット 115km

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平坦基調のサーキットコースではあるものの、標高は2000m。気温も高く選手は高地への順応と暑
さに悩まされました。終始、集団をコントロールしたTeam UKYOですが、他チームの協調を得られず体力を消耗したままスプリント勝負となりました。

チーム最高位:4位ジョン・アベラストゥリ選手


[7/18] 3stage  Duoba⇒Guide  133km

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途中、富士山よりも高い3819m地点がKOMポイントに設定された山岳コース。上りに強いオスカル
選手がメイン集団に入り、それをサポートする平井選手もついて逃げの追走に入りますが、翌日に
も控える山岳コースを考慮して無理せず集団内でゴールしました。

チーム最高位:39位オスカル・プジョル選手


[7/19] 4stage  Guide⇒Qinghai Lake  159km

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本日も3749m地点をTopに3000m付近の高地を走る2日連続の山岳コースになります。徳田鍛造選手の積極的なアシストからオスカル選手を追走グループでゴールさせる事が出来ましたが、高山病の症状に悩まされます。

チーム最高位:19位オスカル・プジョル選手
DNF:菱沼由季典選手


[7/20] 5stage  Qinghai Lake⇒Gangcha  185km

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大きな上りはないが3200m~3300mの標高でアップダウンを繰り返す長距離のレースになりました。さらに強い風に悩まされるなか落車もありましたがチーム一丸となってジョン選手を先頭集団に送り込むことに成功。最後はジョン選手のスプリントに託し優勝することが出来ました。

チーム最高位:1位ジョン・アベラストゥリ選手


[7/21] 6stage  Qilianヒルクライム 65km

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標高4210mを目指すヒルクライムレースになります。チームはオスカル選手を出来る限りサポートして登りをオスカル選手に託す作戦で挑みます。高山病に苦しめられていたオスカル選手ですが、追走グループの中で奮闘、他もタイム内でゴールすることが出来ました。

チーム最高位:25位オスカル・プジョル選手


[7/22] 7stage  Qilman⇒Menyuan  169km

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コンディションの思わしくないチームの状態を加味して、このステージはチームで協調して全員が時間内にゴールする事を第一優先に走りました。大会も半分が終わり後半戦に備えてコンディションの回復が最優先となってます。連日の高地でのレースは予想以上に選手、スタッフの体力を消耗させました。

チーム最高位:21位ジョン・アベラストゥリ選手


[7/23] 8stage  Menyuan ⇒Ping’an  224km

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120km付近にあるKOMポイントでオスカル選手を勝負させるため、チームは全力でサポートして走りました。作戦通り逃げグループにオスカル選手を乗せる事が出来たものの落車の影響で遅れてしまい追走グループでゴール致しました。

チーム最高位:55位オスカル・プジョル選手


[7/24] 9stage  Ping‘an ⇒ Linxia  235km

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小さいアップダウンが何度も繰り返されるコースの中、序盤にできた19名の逃げグループにロドリゴ選手が入り、終盤は8名で逃げ切り7位でゴールしました。ロドリゴ選手の215kmものロングエスケープのお蔭でジョン選手、オスカル選手、平井選手の3選手は楽にレースを運ぶことが出来ました。鍛造選手もパンクに見舞われたもののグルペットでゴール。

チーム最高位:7位ロドリゴ・アラケ選手


[7/26] 10stage  SongMingyan⇒Dingxi  148km

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逃げにオスカル選手を乗せたことでアシスト勢は終盤に向けてジョンのサポートに集中できる理想的な展開となりました。残り10km付近では逃げグループが集団に吸収され80名ほどの大きな集団のままゴールに向かいます。ジョンはゴール手前で他の選手と接触、転倒は免れたもののスプリントに入れずゴールしました。

チーム最高位:22位ジョン・アベラストゥリ選手


[7/27] 11stage  Tianshui ⇒ Pinglang  240km

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大雨により路面状況が悪化したためステージキャンセルとなりました。滑りやすい路面で落車が大量に発生して現場は悲惨な状況となりましたが、幸いにもチームでは大きな怪我無く翌日に備える事になりました。

ステージキャンセル


[7/28] 12stage  Yinchuanサーキット 105km

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数名の逃げを集団が追う展開の中、チームはジョン選手をエースに平井選手、鍛造選手、ロドリゴ選手、オスカル選手が追走に回り走りました。最終周に集団は逃げを吸収して集団スプリントでのゴールとなりましたが、優勝はNIPのマリーニ選手。ジョン選手は惜しくも2位に終わりました。

チーム最高位:2位ジョン・アベラストゥリ選手


[7/29] 13stage Zhongweiサーキット111km

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ほぼ平坦なコースなだけに、ハイスピードでのレースになります。アタックが繰り返され小さな逃げが出来るものの、すぐに集団に吸収され大集団のままレースが進みました。…フィニッシュは大集団のままスプリント勝負になり、前を塞がれてしまったジョンは6位でゴールとなりました。

チーム最高位:6位ジョン・アベラストゥリ

 

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