DOWNHILL SERIES 第1戦・十種ヶ峰(山口県) 泉野選手が開幕戦を勝利

2017 DOWNHILL SERIES 第1戦・十種ヶ峰(山口県)

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開催日:2017年6月3日・4日

天候:晴天 / コースコンディション:ドライ

 

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今シーズンからKONAがダウンヒルシリーズのサポートを行う事となり、開幕戦が山口県の十種ヶ峰にて開催された。
AKI FACTORY TEAMとしても記念すべき開幕戦を優勝で飾りたいところであったが、2016年にシリーズチャンピオンを獲得した井手川選手が怪我のためレースに出場できないという事で、今大会には若手のHOPE、泉野選手がチームの思いを背負い、十種ヶ峰に初参戦した。
山口県は昨年から「サイクル県やまぐち」として自転車に力を入れており、ここ十種ヶ峰では6月にダウンヒルシリーズ、 10月には国際大会のダウンヒルも行われる会場でもある。

 

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井手川選手は怪我の影響もあり、今大会はMCアケさんと実況解説を行った。
レース会場のMCブースで見る井手川選手はレアである。

 

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ここ十種ヶ峰ではスタート地点までの搬送は車で行う。山頂まではおよそ5分ほどで到着するため、搬送効率がよく、練習走行も数多くこなせる。

 

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チームの思いを1人で背負った若手の泉野選手だったが、プレッシャーに打ち勝ち、プロとしてまた成長した一面を見ることができた。

 

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大好評だった参加者交流企画のAKI FACTORY TEAMのコースウォーク解説。
大会前日に参加者は真剣にライン取りを勉強し、気になる点はその場で質問する。
それに対して井手川選手と泉野選手が包み隠さず答えていく人気のイベントである。

 

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この日、最速となるタイムが読み上げられた瞬間に、ガッツポーズする泉野選手。
一瞬の判断ミスで勝敗が左右されるダウンヒルは、思い通りの走りができてゴールした瞬間は最高に気持ちがいい。

 

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レース終了後にKONAユーザーの方からの提案で、 KONAユーザーを集めての記念撮影。
既にバイクを片付けてしまった方もいたので、撮影は数名で行ったが、ダウンヒルシリーズではKONAに乗る方が非常に多く見られて嬉しい限りである。

 

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最高峰のPROクラスで走るには、JCF(日本自転車競技連盟)公認大会のCJシリーズで優勝するか、ダウンヒルシリーズにて異例の昇格が認められるほどの成績を残すしかない。全国でもPROクラスで走れるライダーは10名ほどしかおらず、そんな限られたライダーだけが走るPROクラスで出走した泉野選手は、前日のタイムドセッションで2分00秒を叩き出し、決勝での2分切りが期待された。
2日間を通して晴天が続き、コースは砂埃が舞い上がるほどのスーパードライコンディション。
ブレーキングゾーンではギャップが深くなり、乾いた砂がコーナーを滑りやすくしていた。
まずは藤村選手がスタートしコース中間のタイムが読み上げられる。
昨日の泉野選手の中間タイムよりも速いタイムで通過し会場は盛り上がるが、しかしその後のセクションで転倒しタイムは上がらない。
次に田丸選手が藤村選手の中間タイムを上回り、その勢いでゴールする。タイムは2分1秒代と好タイムをマークし暫定1位。続いて阿藤選手がゴールエリアに現れるも、田丸選手のタイムは上回れない。
そして最終走者の泉野選手がスタートし、中間タイムは田丸選手よりも約3秒も速いタイムで通過。会場が驚きと期待に声援が上がる。
ゴールエリアに、見るからに速いスピードで現れた泉野選手は、そのまま安定の走りでゴールした。
読み上げられたタイムは、なんと1分55秒代!
2位に約5秒差をつけるダントツのタイムで開幕戦を勝利で飾った。


泉野 選手レポート

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タイムドセッション 1位 2:00:266   決勝 1位 1:55:654

【タイムドセッション】

今回初めて山口県 十種ヶ峰に参加しました、コースの内容は昨年のヘッドカメラの映像を何度も繰り返し見て事前にある程度確認していたので、2本目でだいたいの流れは掴む事ができました。
コース前半はタイトなコーナーが多くライン取りも少なくミス1つで大きなロスに繋がると思い、練習から7割8割ぐらいで走行し基本スピードを速いイメージで掴んで決勝でミスが出ないように取り組みました。
タイムドセッションの走りは9割ぐらいで走りました、ミスもほとんどなく1位を獲れたので良いイメージで決勝に向けてさらに気合いが入りました。

【決勝】

昨日からコース状況はドライでしたがさらにドライになりコースも少しずつ荒れ始めて浮き砂利が目立ちはじめたり、小石が少し出てきていたので、基本小石に気をつけながら練習からペダリングを加えて昨日よりスピードレンジを上げるイメージで走行しました。
決勝の走りとしてはコースが荒れ始めていたのでミスも何度かした場所は抑えて走りました。
中間計測に出る前の最後のコーナーの立ち上がりに少し小さなコブを超えた時に、原因は分かりませんがリアタイヤがはねられて左足が外れてかなり体制が崩れましたが、なんとか持ちこたえて最終シングルも無事にクリアしてそのままゴールしました。
走りの内容は良くなくミスも3度ほどあったのでゴールした時点では自信を持って勝利を確信する事は出来ませんでしたが、プロクラス初戦で1位を取る事が出来てよかったです。

【次戦への課題】

次戦はスラムパークに出る予定です。
スラムパークは何度か走った事があるので自信はありますが今回の用にちょっとしたミスを出さないように苦手な場所は往復練習などして決勝までに完璧にして取り組みたいと思います。