COUPE DU JAPON MTB 第2戦・富士見パノラマリゾート 加藤選手が2位の表彰台!

刻々と変わりゆくコンディションにも対応し、表彰台を獲得!!

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【開催日】

2017年5月26-27日

【コースデータ】

全長1500m
スタート地1333m
フィニッシュ地1052m

春と秋、そして7月の全日本選手権を含めて、年に3回レースが開催される富士見パノラマリゾート。
ここでの好成績はシリーズチャンピオンへのポイント獲得に関しても、非常に重要な大会となる。
公式練習日には朝から雨が降り続き、コースコンディションは時間が経つに連れ悪化していった。
例年の通常コースに、新たなレース専用コースレイアウトをプラスして設定されたが、レース専用コースは普段使われていない事もあり、路面の泥が柔らかくコンディションは悪かった。
マッドタイヤを使用してようやくグリップを少し得られるほどの状況だったが、翌日のレース当日は朝から気温も上がり風もあったため急激に変化。
午前中には木々が生い茂ったシングルトラック以外のほとんが、ドライコンディションとなっていた。
速度が上がり、急激に変化するコース状況を見極めドライタイヤに変更するタイミングなど、ライダーのスキルと、メカニックの対応能力が試された難しいレースとなった。

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昨年の勝者であり、レース前日のタイムドセッションでもダントツのタイムで1位を獲得した加藤選手。練習時に撮影したヘッドカメラ映像を確認しながら、ライン取りやセッティングなどの情報が共有できるのもチームの強み。

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マッドコンディションではバイクの洗車にも時間が掛かる。
更にコースコンディションが刻々と変化し、ライダー達の希望でタイヤ交換を行う必要もあるため、メカニックにとっては気の休まらない状況となった。そんな中でもプロメカニックは夜遅くまで残って、ベストなバイクに仕上げてくれている。

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試走前日のコースウォークで確認したコース状況では、まだ走行していないため泥がコネられてはいなかった。
試走を重ねる度にブレーキングの溝が深くなり、泥はコネられてグリップを失う状況となっていった。

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練習で1本を下ってくる度にバイクは泥だらけになってしまう。タイヤに泥が付いてグリップを失う事もあり、バイクの重量も重さを増して走りにくく感じることもある。

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加藤選手が2位、表彰台を獲得!!

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午前中の練習ではコース状況は前日とあまり変化がなかったが、時間が経つに連れてコンディションは回復していった。
予選が行われた午後にはドライコンディションとなり、選手達は決勝前にドライタイヤへ変更して出走した。

予選では永田選手と加藤選手が転倒したため、決勝は早いタイミングでのスタートとなった。
先ずは永田選手が予選を挽回する走りでゴールして暫定1位を獲得。そこから永田選手のタイムを上回る選手がなかなか現れないまま、好調の加藤選手がスタートした。
最速ながらも転倒が続いていたセクションを冷静に対処し上手くクリアした。
そのまま速度をキープし、最速タイムで文句なしの暫定1位となる。
続いて怪我の影響もあるものの、予選4位と調子の良さをアピールする井手川選手は、コース中盤で残念ながら転倒してしまいタイムを更新することが出来なかった。
最後に泉野選手がスタートし優勝が期待されたが、今回の難所となったシングルトラックで転倒してしまった、そこからリカバリーするもタイムロスが大きく優勝へは手が届かなかった。

結果は加藤選手のタイムを別のライダーに更新されてしまい、加藤選手が2位という結果でレースを終えた。


 

井手川選手レポート

NI3

予選4位 2:34:858  決勝30 9:58:219

【予選】

前戦に引き続き、指の怪我の様子を見ながら、今できる範囲で走ると決めていた。
全体的に80%ほどで走行したが、大きなミスもなく、速度を抑えるところ、速度を上げる必要があるところを確認した。
決勝では更にドライコンディションになると感じていたので、その状況を考えながらのライン取りも意識して走行した。
ゴールして思ったよりも良いタイムが出ていたので、決勝でのタイム更新に意欲が湧いて来る結果となった。

【決勝】

やや疲労感も出てきた事、怪我もあるが自分に期待している事もあり、いつもよりも緊張感が高くなっていた。
こういった時は上手く体を動かすことが出来ないため、心拍数を下げてスタートするように心がけて走った。
やる気があり過ぎてスタート直後からオーバースピードでラインを外してしまうも、一度呼吸を整えて落ち着いて走ることとした。
予選よりも確実にスピードが上がっている事が感じられたので、走りとして調子は良いと感じた。
難所をクリアして分かれ道に差し掛かったところで、オーバースピードでいつも走っていた走行ラインを間違ってしまった。
すぐに通常ラインに戻ろうとしたが、浮き砂利にフロントタイヤを取られてしまい転倒してしまった。
その際に右腕を地面に着いた衝撃で右肩を脱臼。
すぐにその場で自分でハメ直したが、痛みが強くゴールまで降りることが精一杯となってしまった。

【次戦への課題】

開幕戦から怪我が続き非常に残念です。肩は3週間安静の後にトレーニング開始となりますので、まずはしっかりと安静にして完治させたいと思います。
次戦の7月の第3戦から全日本選手権にはなんとか復活したいと考えていますので、引き続き応援のほど宜しくお願い致します。


永田選手レポート

JN3

予選27 2:49:535  決勝9 2:36:904

【予選】

人生初の当日入りでのレースとなり、普段走り慣れているコースとはいえ細かくコースが変更されており、リズムが難しいコース設定となっていた。 当日の朝に2本の練習は出来たもののコースの流れが掴めず、また、前日から降り続いた雨の影響で路面は滑りやすく変化が激しかった。タイヤの選択にも迷ったが、予選はウェットスクリームで行く事に。
路面は思ったよりドライになっており、柔らかいセクションも硬くなってきていた。スタートしてすぐにあるテーブルトップを終えたシングルトラックの入り口でラインを誤り飛び込んだ所、ハイサイドを食らい横転のクラッシュ。その際に左肩を痛めたが、幸いにも自力で降りれる範囲だったのでコースを確認しながらゴールした。27位で予選通過となり、プロテクトを使用する事なく決勝ランへと進んだ。

【決勝】

27位で通過だった為、予選、決勝の感覚が狭く、準備にもバタつき、また、コースコンディションも回復しきらない状態とあまりいい状況じゃないなか、決勝を迎えた。 予選で転倒してしまった区間はとにかく安全に通過し、他のセクションでタイムを上げたかったが、一度リズムを崩すとなかなかいい速度感に持って行く事が出来ず、予選からタイムは大幅にアップしたものの、5位〜9位までが36秒台とコンマ差の中で9位となった。トップタイムには届かなかったが、当日入りの中で自分なりに出来る走りを出せたと思う。なかなか課題は多いが1つ1つクリアして、全日本へ照準を合わせて行きたい。

【次戦への課題】

自分の中で照準を合わせているレースでしっかり結果を残せるように、日々のトレーニング、練習をして行きたい。まだシーズンは始まったばかりなので、結果だけに焦らずコンディションを上げてシーズンを通じて良い結果をだしていけたらと思う。 引き続きの応援よろしくお願いいたします。


加藤選手レポート

MK1

予選10 2:41:851  決勝2位 2:28:808

【予選】

予選が スタートし、1コーナーからキャンバーで滑りやすかったがリズム良く減速する事なくこなすことが出来た。 そこから少しの間、常設コースが続き、新設セクションに入っていった。 そこは自分の得意セクションであったが、勢いあまってクラッシュしてしまった。 すぐ立ち上がり気持ちを入れ替えて再スタート。 その後、攻め過ぎたあまり足を出してバタバタしたままゴール。 結果は、10位。 タイム差を見ると勝てると思った反面、クラッシュが凄く不安だったため決勝はラインを変えて走ることにした。 タイヤも前後ドライに変更。

【決勝】

スタートしていきなりフロントを滑らせてしまい焦ってしまった。 常設セクションが終わり、新設に入るところでラインを変更し安全にこなした。 練習でも行ったことないラインだったがなんとかクリアした。 コースは、完全にドライになっており、滑らなくなっていた。バタバタしないよう一つ一つセクションをこなし、Aダッシュに入った。 ロックセクションは、土が乗っていたため滑りはしたがスピードをキープしたまま走ることが出来た。 Aダッシュを出てゴールをめがけて走った。 目標タイムには2秒ほど届かなかったため負けたと思った。 その後やはり1秒差で負け、2位でレースが終了した。

【次戦への課題】

今回の敗因は、決勝を安全に走ってしまったからだと思います。安全に入るのでは無く、試走からラインを色々試し、限界値を知らないといけないと感じた。 今回は、タイヤチョイスにも凄く悩んでしまった。 コンディションの先読みができるよう、試走での乾き具合を見て走れるようにしたいです!


泉野選手レポート

RI2

予選2位 2:32:331  決勝5位  2:35:867

【予選】

朝から晴天となり、午後には乾き始めると予想してフロントをマッドタイヤ(カット)、リアはドライタイヤの組み合わせで走行しました。
昨日に比べてコースも乾いてきて流れを掴むことができ、いい状態で予選に挑めました。
いつものルーティーンでは60%で走っていましたが今回は85%程度で走り、ある程度タイムを把握するために走りました。
結果は2位と高順位を出すことが出来て決勝に向けてさらにスイッチが入りました。

【決勝】

スタートからいいスピードで走行でき、リズム良く走れていましたが、最初の難しいポイントでラインミスしてしまい転倒。
転倒ポイントは昨年の公式練習でも派手に転んだ場所で、そこから苦手意識になってしまい今回も練習で1本しか上手く走ることが出来ていなくてかなり不安だった場所でしたが決勝だけ攻めようと思って攻めたあげく転倒しました。
残りの走りとしては転倒の影響でフォークがよじれてしまいフロントタイヤがスリップを数回、何度か転びそうになりましたが、ゴールまで攻め続けました。
順位は5位と開幕戦に続き微妙な順位でした、少し抑えて走りたいと思います。

【次戦への課題】

昨年から転倒が目立ちはじめているので練習から95%ぐらいで走れるようにしていきたいと思います。
スピードに見合ったスキルアップも必要だと感じました。
トレーニングも充実させたいと思います。