COUPE DU JAPON MTB 第1戦・箱館山スキー場

3年目を迎えた新生AKI FACTORY TEAMのシーズンがスタート!!

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コースデータ
全長2000m スタート地540m フィニッシュ地206m 高低差334m

 

今年も国内最大規模となるチーム体制で臨む2017年シーズンが幕を開けた。
業界内外に良い刺激や目標を与えられるよう、それがMTBの普及に繋がるよう使命感を持って、今シーズンもチーム一丸となって取り組んで参ります。
ライダーは昨年同様に4名体制。メカニックはチーフメカニックが松田氏となり、新たにもう1名朝野氏がチームに加入した。
土曜日には公式練習とタイムドセッションが行われた。午後から雨が降り始めコースの状況が変わると思われたが、雨は2時間ほどで止んだ。
日曜日のレース当日は朝から気温も高く晴天に恵まれたため、急速に路面も乾き始め、午後には誇りで視界が悪くなるほどコース状況が変わって行った。

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ベテラン井手川と中堅の永田が山頂へ向かうゴンドラの中でコースやライン取について話し合っていた。
それぞれが試しながら最速のラインを見つけ、チームで共有出来ることはチームの強みでもある。

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2名のライダーに対して1名のメカニックで対応する。
通常では非常に厳しい状況ではあるが、プロのメカニックの技術とスタッフとの連携にてチームが成り立っている。メカニックは技術だけでなくライダーのメンタルケアにも心遣いが必要で、チームやライダーにとっても非常に重要な役割を果たしている。

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今シーズンのバイクやウエアー類のキッドも揃い、山頂にて記念撮影。ウエアーにプリントされた各自のスポンサーロゴが印象的だった。

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チームのブースに配置してある記念撮影スポット。
毎年、各会場でも人気の撮影スポットとなっている。

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タイムを大幅に更新するも、表彰台には届かず

午前中の練習を終え、午後から始まった予選では、各ライダー開幕戦ということもあり様子を見ながらの走行となったが、
全員が無事に予選を通過した。
予選から少し時間が空き14:30が決勝がスタートした。予選よりもコースは荒れていると予想された通り、コースは更にドラ
イコンディションとなっていた。
予選順位からのリバーススタートのため、先ずは泉野選手がスタートする。
自身のタイムを大きく更新し暫定1位でゴールする。
続いて加藤選手がゴールし泉野選手のタイムを更新し暫定1位のシートへ。
そこから井手川選手のスタートまでに他チームのライダーにタイムを更新され加藤選手が暫定2位へ。
指の怪我があるもののなんとかレースに出場していた井手川選手は、今出来るかぎの走りをしてゴールするも、1位のタイ
ムは上回れず。
続く永田選手も自身の予選タイムを更新するも優勝タイムには届かない。
全ライダーが予選からタイムを更新するも、今大会の表彰台には届かない結果となってしまった。

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 井手川選手レポート

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予選6位 3:31:947  決勝11位 3:29:037

レース1週間前の練習走行で左親指の靭帯を損傷する怪我を負ってしまった。レースに出場するか悩んだが、次のレースに向けての感覚を覚えたいと言うこともあり、テーピングと痛み止めでなんとか出場した。

指の痛みが予想以上あったため、グリップに吸収スポンジを取り付けて、いつもと違う握り方でレースに臨んだ。

【予選】
怪我の影響で握力がゴールまで持たないと感じ、ハンドルの押さえ込みや引き上げが難しかった。
ペダリング区間は可能な限り漕ぐことでスピードを維持したが、コーナーでのブレーキングや押さえ込みはやはり難しかった。
全体的に無理をせずなんとか走りきることができた状態だった。
理想のタイムにはほど遠かったが、順位は6位と予想以上の結果となり、決勝ではもう少し攻めの走りをしてみようと考えた。

【決勝】
いつもと違う疲労感がレース前に出ていたが、最後の1本だと思い集中して走ることにした。
予選よりもコースが荒れている事も事前に予測でき、今シーズンも始まったばかりでこれ以上の怪我を負うリスクは避けたかった。
スタートして脚は良く回っていたが、やはり荒れた路面での押さえ込みと、滑りやすい路面でのスリップに対応することが出来ず、コーナー全般で抑えの走りをするしかなかった。
握力も無くなり、集中力も続かない状態でゴールする事となった。
それでも予選よりもタイムを更新することが出来たため、今出来る範囲での走りは出来たと満足の行くレースだったと感じた。

【次戦への課題】
先ずはしっかりと怪我を完治させる事が重要ですが、レースも立て続けに行われるため乗り込みもしたいと言うのが本音です。
焦る気持ちもありますが、レース数も多く長いシーズンの始まりなので、
気持ちを切り替えて次戦に臨みたいと思います。


永田選手レポート

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予選3 3:28:253 決勝6 3:25:860

【予選】
今季初のダウンヒルバイクとダウンヒルレースでセッティングなどに迷いが出てしまったが、いつもしっかりマムアンドポップスさんにサポートして頂いてるサスペンションのお陰で、安心感を持って走る事が出来た。 また今季はシーズン前半にワールドエンデューロに向けて調整や、トレーニングをしていたお陰でフィジカル面は問題なく集中して走る事が出来た。
予選ではとにかくスムースに走ることを意識し、丁寧に走った。後半のスイッチバックなどはスピード感や突っ込み速度が難しかったが、スムースに走る事が出来、3位で通過した。

【決勝】
予選はスムースに、丁寧にを意識して走ったが、決勝で優勝するためには20秒前半を出す必要があり、予選の走りでは無く、攻めが必要になる。 ラインなどは決勝スピードでもベストなラインをチョイス出来ていたが、後半のスイッチバックで乱れてしまい、ロスが出てしまった。 結果タイムは3秒縮まったものの、ペダリングを入れたぶんが縮んだだけで、走りとしては予選の方が良かった。今回上手く決勝でまとめる事が出来なかったが、シーズン開幕、調子も悪くないのでしっかり結果を上げて行きたい。

【次戦への課題】
レース感覚、速度への対応が今レースはマッチしなかったので、今回得た改善点を次のレースまでに意識して改善していきたい。
次は今週末開催されるアジア選とレース間隔も狭いので、この感覚を活かして結果に残したい。
今年こそはアジアタイトル獲得出来るように、挑んできます。
応援よろしくお願いします!


 加藤選手レポート

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予選14位 3:37:570 決勝4位 3:23:851

【予選】
予選スタートは、3番手だった。 予選は自分の中で流そうと決めてスタートしました。箱館山は体力を凄く使うため決勝1発にとっておく必要があるからです。 自分がスタートし、1コーナーは練習通り綺麗に曲がることが出来た。それから長いペダリングが続き心拍が上がったままセクションをこなしていった。 第1シングルは、想像以上に荒れてしまっていた。自分のチョイスしているラインに石や砂が溜まっており思い通りのいかない走りになってしまった。 第1シングルが終わり、出口重視で1つ1つセクションをこなし最終シングルまでミスなく下ってこれた。 最終シングルでは、フロントブレーキを強く握ってしまい滑ったりとバタバタしたライディングになってしまった。最終シングルを出て最後のペダリングをしゴール。 しかしタイムはトップから14秒落ちの14位で予選は終わった。

【決勝】
決勝は、気持ちを入れ替えて集中した。 毎年箱館山はクラッシュしていたため自分のクラッシュしそうなところを抑え、全力で行けるところは、100%で攻めると決めていた。 スタートし第1シングルまで攻め続けた。 第1シングルの進入では抑え、出口を意識してこなした。リズムよく第1シングルをこなした。 その後、フラットなターンが続くが流れよくスムーズにライディングする事が出来た。 最終シングルではブレーキを解放し速く走ることが出来た。 最終シングルを出て全力でペダリングをしてゴール。 暫定1位を獲得したがその後、各ライダーに抜かれ4位で終わってしまった。

【次戦への課題】
今回の走りは自分なりに完璧な走りだったにも関わらず負けてしまった理由は、自分の攻めの走りが出来ず、持ち味を出す事が出来なかったからだと思う。 次戦の課題は、流れはいい感じですので90%で走っているところを95%で攻めの走りが出せるようになるのが課題です。 その為にはリカバリー能力を上げ体幹トレーニングをする事だと思います。


泉野選手レポート

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予選18位 3:39:160 決勝5位 3:23:945

【予選】
朝から晴天でコースコンディションはフルドライになり時間が経つにつれてコースも荒れ始めていた。
公式練習時間が長かったので予選までに4本走行し、その内の1本は8割程度で走り決勝に向けて大まかな流れを掴むことが出来たので、予選では体力温存し決勝に備えた。

【決勝】
走行した数が多かったし昨年優勝した時とコースレイアウトの変わりが少なかったので自信を持ってレースに挑むことが出来た。
トレーニングの成果もあって序盤のペダリングでは少し息が上がる程度でこなす事が出来たが浮き砂利が多い左コーナーでオーバーラン気味に侵入してしまい少しタイムロスとなってしまった。
次のタイトコーナーでもオーバーランしてしまいタイムロスは無かったが心拍が急激に上がり第1シングルは少しバタついてしまった。
その後のセクションは目立ったミスも少なくゴールする事が出来たが自分が思っていたタイムよりかなり遅い結果となり悔いが残るレースとなりました。

【次戦への課題】
公式練習1本目1本目集中して走行し先輩方や他の選手の良いところを探し自分の物にしてミスなく完璧に下りきること。
残り少ない時間しっかりトレーニングとリカバリーもして最高の状態でレースに挑む。