ツール・ド・ロンボク出場! 個人総合、ポイント賞、山岳賞を完全制覇

LOMBOK

ツール・ド・ロンボク 2017(2.2class)

日程:2017年4月13日(金)~4月16日(日)

開催地:インドネシア ロンボク島

出場チーム:19チーム  選手:95人

4ステージ 総距離:484km  出走93人  完走72 人

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今年初開催となるツール・ド・ロンボクに参戦しました。

日本からはTeam UKYOの他にキナンサイクリングチームとインタープロサイクリングチームが、そして台湾にフィリピンやマレーシア等の国外チームと地元インドネシアから6チーム、計19チーム総勢95名でレースを行いました。

台湾、栃木、タイとの連戦で良い結果を残している流れのまま、このロンボクでも優勝目指して平塚吉光選手、徳田優選手、ネイサン・アール選手、ベンジャミ・プラデス選手、ジョン・アベラストゥリ選手の布陣で挑みました。ツール・ド・栃木に続き、片山監督が指揮を執りました。連日30℃を超える、熱い4日間の戦いです。

第1ステージは、ホットスポット1か所とKOMが3か所設定された126㎞。

数日前から現地入りしての入念な試走の結果、作戦を立ててまずは最初の山岳までは全開。10時半のレーススタートとともに先頭に固まって走り続け、ホットスポット後にできた7人の逃げにアール選手が乗ります。ここにプラデス選手、徳田選手を含む5名が追走してまさに追いつくかという状況で、その情報を監督カーから得たアール選手が単独アタックして独走を開始。

残り30kmあるものの、この追走集団内でプラデス選手がしっかりとフォローを行い、うまく追わせません。

アールはそのまま後続との差を開きながら独走し、1分半近い差をつけて優勝!!全てのKOMポイントを先頭通過したこともあり、山岳賞とポイント賞、そして個人総合で一気に首位に立ちました。また終始好アシストを見せたプラデス選手も3位でフィニッシュしました。

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2ステージはロンボク島西岸を北上して最後に2級山岳での頂上ゴールとなる113km。アールが総合首位となり、リーダーチームとしてTeam UKYOはレースをコントロールする必要があり、難しくプレッシャーのかかるステージとなりました。

14時のリアルスタートが切られアタック合戦から2名の逃げが出来ると、Team UKYOとキナンサイクリングが主となってプロトンを牽引。平塚選手、徳田選手が積極的に集団を牽引してそのまま海岸沿いのアップダウンをクリアして最後の登りに入ると、アール選手とプラデス選手がキナンサイクリングの選手やレベリン選手(カチューショES)とともに先頭集団を形成。

序盤の緩やかな登りを猛スピードで進んでいくと、力のない選手たちはどんどんと遅れていきます。仕事を終えた平塚選手、徳田選手、アベラストゥリ選手はここで先頭から脱落して、後はふたりのエースに仕事を託します。

そしてラスト数km、常に10%を超えるような激坂をベンジャミ選手の積極的なリードで力強く登り続けると、最後はアール選手が先頭フィニッシュ!第1ステージに続き、このステージでも優勝を飾ってベンジャミ選手とのワンツーフィニッシュとなりました。そしてアール選手はリーダージャージを守りました。

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3ステージは島の内部を縫うように走りながら、終盤15kmに渡って平均10%近いヒルクライムがあり、その後下ってフィニッシュする134km。最後約1500mを登るクイーンステージです。

10時のレーススタート後、リアルスタートが切られると激しいアタック合戦。チーム右京としては総合に関係のある選手のアタックは平塚選手、徳田選手、ジョン選手が全てチェックしてこれをマーク。そして7人の逃げが形成されると、総合上位が含まれないこの逃げを集団が容認。そのままレースは進行します。

いよいよ登り区間に入ると、平塚選手、徳田選手が積極的にペースを上げてどんどんと他チームのアシストを消耗させていきます。そしていよいよ山頂まで残り数kmとなると20%を超える激坂が何度も繰り返される難コースでしたがプラデスがアールを守りながら先頭を走ります。そして頂上を2、3位で通過するとそのままダウンヒルセクションに入り、後続との差をキープしたままフィニッシュ。先頭からはわずか6秒遅れで、リーダージャージを守りました。

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第4ステージはマタラム市街の公道11.2kmのサーキットを10周するクリテリウム。

序盤に4人の逃げができるも、平塚選手、徳田選手が集団を牽引してこれを8周目で吸収すると勝負は集団スプリントに。プラデス→アールのリードを受けてスプリントを開始したアベラストゥリ選手が2位に入り、アール選手とベンジャミ選手はタイム差なしの同集団ゴールしました。

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この結果、ネイサン・アール選手が個人総合、ポイント賞、山岳賞の全てで首位を確定し、完全優勝を達成しました。また連日選手達が表彰台に立つことができ、個人総合順位でアール選手が1位、プラデス選手が2位となった事で計101のUCIポイントを獲得することができました。

レポート:Team UKYO
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