DOWNHILL SERIES第8戦・法華嶽(宮崎県)最終戦 井手川選手連勝!

国富町がダウンヒルシリーズを盛り上げる!!

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開催日:2017年1月28日 29日
天候:晴れコースコンディション:ウエット

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法華嶽は全国でも数少ない町役場の協力を得て開催している会場。
その証拠に国富町のスーパーマーケットやお店にはダウンヒルシリーズのポスターが貼られ、地元のケーブルテレビではコマーシャルが流れているほど。
参加者には参加賞として「柿ジャム」や「切り干し大根」など、豪華な特産品が用意されていた。
レース当日、国富町のブースエリアには地元の名産でもある「にゃんどら」や漬物なども販売されており、会場がより一層の華やかさを見せていた。
また、地元の方が多く観戦に来ており、初めて見るダウンヒルに興奮した表情が印象的なレースとなった。

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宮崎にも広島から多くのライダーが集まった。
ダウンヒルシリーズの影響で、確実に西日本も盛り上がりをみせている。

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全国でも珍しい、リフトを使用した搬送システム。
雪の降りにくい法華嶽は、日本一綺麗なグラススキー場としても有名な場所。

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ダウンヒルシリーズの開催地でもある熊本県の吉無田を襲った昨年の震災。
同じ九州地方として法華嶽もエールを送り、ゴールエリアには「がんばろや!熊本」の看板が設置された。

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定番となってきたプロライダーによるコースウォーク解説。
毎回人気のイベントとなり、参加人数が多くなるため2組に分けて開催された。

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今大会から2017年モデルの PROCESS153DL にバイクをリニューアルし参戦。
いきなりのレースにも関わらず、そのバイクのポテンシャルを発揮する結果となった。

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南国宮崎は1月でも日中の気温は高く、コース脇の桜は既に咲き始めていた。
宮崎ならではの環境を楽しめるのも、このレースの醍醐味である。

 

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レース初日は春を感じさせるほどの気温の高さと晴天に恵まれた。
コースもライダーが走る度に砂埃が舞うほどのコンディションとなっていたが、レース当日は予報よりも早い午前中から雨が降り始めた。
雨は小雨から午後に掛けて次第に強くなり始め、13時からのスタート時には本降りの天候となっていた。
コース前半はシングルトラックが続くため、雨の影響を受けにくかったが、中盤から後半に掛けてはゲレンデ区間が続くため非常に滑りやすくなっていた。
このコンディションにタイヤをマッドタイヤに変更するか、しないかも、レースの結果に影響されると考えられた。
そんなコンディションで転倒者が続出する中、プロクラスの浦上選手が雨の影響を感じさせない好タイムで暫定1位となる。続く最終走者の井手川選手がゴールエリアに姿を見せ会場が一瞬静まり返り、MCがタイムを読み上げる。
僅差ながらも浦上選手のタイムを上回り井手川選手の連勝が決まり、2016年度のシリーズチャンピオンも決定した。


井手川選手レポート

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タイムドセッション1位1:20:887  決勝1位1:22:464

【タイムドセッション】
前回のレースから約2か月振りのレースとなり、バイクも今大会から新調したニューバイクとなった事もあり、様子を見ながらのスタートとなった。
練習を重ねるうちにリズムを掴むことができ、バイクにも慣れたところでタイムドセッションが始まった。
コースはドライコンディションで走りやすかった為、ライン取りを意識して失速させない様に気持ち良く走れていた。
8割ほどのイメージでリズムも良く走りきることができ、タイムも良かったので自信にも繋がる結果となった。

【決勝】
前日までのドライコンディションから一転して、マッドコンディションへと変わって行った。
タイヤ交換をギリギリまで何度も悩んだが、降り続く雨にマッドタイヤを選んで走る事に決めた。
スタートしてすぐ、力が入り過ぎたのかペダルから足が外れてしまって一瞬焦ったが、気を取り直して再スタートした。
前半区間は木の根とロックセクションが多く、降り続く雨と固い路面に弱いマッドタイヤで非常に滑りやすくなっていた。
これは既に予測済みだったため速度を落として丁寧にクリアした。
ゲレンデ区間に進入してからはグチャグチャなマッドコンディションが滑りやすそうに感じられたが、キレイなラインを選んで失速させない様に走り切った。
そのままゴールまで冷静に走りきり、ダウンヒルシリーズでは最終戦、レースシーズンとしては今年初となる勝利を挙げる事が出来た。

【次戦への課題】
シーズンオフから久しぶりのレースとなった為、決勝でもシーズン中のような出し切る走りが全くできていなかった。
身体の動きは良かったが、体力面やレース展開などがまだ追いついていなかったので、次戦までにしっかりと準備をして決勝で出し切る走りが出来るようにトレーニングして行きます。