DOWNHILL SERIES 第7戦・菖蒲谷(兵庫県) 井手川選手が優勝

2016年を締めくくるレースの結果は・・・。

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開催日:2016年12月3日~4日

天候:晴れ コースコンディション:ウエット

 

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ダウンヒルシーズも残すところ2戦のみとなり、2016年については今大会が最後となるレースだった。

チームからは井手川選手と加藤選手が参加し、レース前日の土曜日にはAKI FACTORY TEAMのコースウォーク講座が開催された。

多くの参加者が真剣に話を聞きながらも、気になるポイントでは細かい質問も行われ、ダウンヒルシリーズならではの参加者との交流が有意義な時間となった。

決勝日の当日の天気予報が午後から雨となっていた為、コースの保全も考えられてスケジュールが前倒しされた。

当日は6:30から試走が行われ、10:15から各クラスの決勝がスタートする事となった。

 

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西日本を中心に集まった参加者は約100名。

それぞれのクラスで熱い優勝争いが繰り広げられ、会場では常に盛り上がりを感じることが出来た。

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早朝からの練習時間にも関わらず、参加者は楽しそうに走り込みを行っていたのが印象的だった。

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12月に入り気温もグッと下がり気温は朝夕とも1桁台に。

ブースは横幕を張ってジェットヒーターが必需品となる。

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今大会で1番の難所となったキャンバーの木の根セクション。時間が経つにつれて木の根がむき出しとなり、練習時も転倒者が続出していた。

 

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レース当日の朝はまだ真っ暗な6:30から練習時間がスタートした。

午後から雨が降るとは思えないほどの気持ちの良い天候のまま10:00に練習が終了し、各クラスのレースが行われた。

コースは日が当たりにくい事もあり、コンディションはウエットで滑りやすいままとなっていた。

また、今大会もショートコースと言うことで気の抜けない、常に全力で走りきり、ミスしない高い集中力が必要なレースとなった。

先ずはプロクラスの加藤選手がスタートし、前日のトップタイムをマークした井手川選手のタイムを更新する素晴らしい走りで暫定1位のタイムでゴールした。

続く、向原選手と阿藤選手は加藤選手のタイムを更新する事が出来ず加藤選手が暫定1位のまま、残すは井手川選手のみとなった。

スタートから快調に飛ばし丁寧な走りで難所をクリアし、早いタイミングでゴール前に姿を現しそのままゴールへ。

読み上げられたタイムはその日の最速となり、加藤選手のタイムを更新して井手川選手が優勝を決めた。同時にチームとしても1・2フィニッシュという最高の結果となった。


井手川 選手レポート

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タイムドセッション  0:43:795 決勝 0:43:116

【タイムドセッション】

今大会は山頂のスタート地点まで自走と言うこと、コース全体がコーナー立ち上がりにペダリングが必要と言うこともあり、体力温存も考えて本数を限定して練習を重ねた。

この日は路面状況も少しずつ乾き始め走りやすかったが、常に滑りやすいセクションが2カ所あったため、翌日のレースランをイメージしたライン取りで走った。

難しいセクションでは速度に緩急をつけて、しっかりとブレーキングでの速度の調整と、立ち上がりでのスピードの加速を意識して丁寧に走った。

全体を通して80%くらいの感じで良い走りが出来ていた。

翌日が雨予報だったため、雨の日のライン取りも考えて、その後のコースウォークでは念入りにチェックした。

 

【決勝】

午後から雨予報だったため、午前中に全てのレースが終わるようにスケジュールが変更された。

それと同時に決勝は雨の心配がなくなったので、ライン取りもドライ用のまま集中して走ることとした。

コースがかなり短い設定となっているため、ミスは許されず全力を出し切る必要がある。そういったレースはスタート前に必ず緊張が高くなってしまう。緊張は良いことだが、過緊張はパフォーマンスを下げてしまう。

しっかりと心拍数を下げて落ち着かせスタートを切った。

滑りやすい第一コーナーでの木の根でやや滑ってしまったが、立ち上がりでの加速を重視して漕ぎ抜けた。

中盤のS字ドロップコーナーや、木の根セクションも丁寧にこなす事ができ最終コーナーまで来たが、ここでオーバーランしてしまいバランスを崩して失速してしまった。一瞬焦ったがそのままゴールする事が出来て、なんとか優勝する事が出来た。目標タイムには及ばず、最後のミスが悔やまれるが、今年最後のレースで優勝出来て良かったと感じた。

 

【次戦への課題】

結果的に優勝する事が出来たが、細かいところでのミスが出てしまったり、もっと速く走れるラインがあったのでないかと感じたり、まだまだ現場で判断しなくてはいけないことが多々あると感じた。

次戦では思い返した時に課題とならないように、最善の判断が出来るように、日頃のトレーニングから意識して臨みます。

 


 

加藤 選手レポート

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タイムドセッション  0:45:109 決勝2位 0:43:494

【タイムドセッション】

プロクラスが始まり、自分は1番出走だった。 スタートし、難所であった1コーナーを綺麗にアウトラインから行ったがフロントタイヤを滑らせてしまった。 滑ってしまったためアウトラインしか行く事が出来ずスピードを落としてしまった。 その後、ペダリングしたが加速が悪いまま次のセクションに進入してしまった。 しかし気持ちを入れ替え、出口重視で走った。 難所であるルーツセクションで左にバランスを崩してしまったが、その後ミスも無くゴールしたがタイムドセッションではプロクラス最下位となってしまった。

 

【決勝】

雨予報で大幅にレーススケジュールが変更となった。 決勝が始まり、前日のタイムドセッションよりコースが滑る感じだった。

スタートし、またも1コーナーで木の根で滑ってしまいアウトラインに入ってしまった。 全力でペダリングをし次のセクションに進入した。 ドロップで少しリアタイヤを滑らせてしまい次の右コーナーが膨らんでしまい減速させてしまった。 しかし、ルーツセクションで再加速して一気にゴールへと向かった。 最後のコーナーも足を出して出口重視で曲がりゴール。 暫定1位になったが目標の42秒台には届かず納得いかない感じでレースは終了。 結果は2位だった。

 

【次戦への課題】

タイヤをどれだけ早く回っているかを日頃の練習から感じ取り、レースでスピードを落とさずにゴール出来るのが次戦への課題です。 その為には、日頃の練習でライン取り、タイヤをどれだけ回っているかを繊細に感じとるトレーニングが必要でと思いました。