【Team UKYO】「JPT第20戦第2回JBCF南魚沼ロード&タイムトライアル」「JPT第21戦第50回JBCF東日本ロードクラシック南魚沼大会」レポート

「JPT第20戦第2回JBCF南魚沼ロード&タイムトライアル」

Day-1 南魚沼ロード
期日:2016年10月15日(土)
会場:新潟県南魚沼市三国川ダム特設コース
天気:晴れ 気温21℃
距離:74km(12km ×6周回+2km)
出走:123名 完走:89名

J Pro Tour第20戦及び21戦が新潟県南魚沼市の三国川ダム周辺の特設コースにて実施され、Team UKYOからは輪島に引き続き畑中、平井、住吉、プジョル、グアルディオラ、プラデス、アベラストゥリ、アラケの8選手で挑みました。

先週の輪島ロードレースで優勝し、チームランキングトップに返り咲いたTeam UKYO。その勢いのまま、このレースでも優勝を狙います。

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昨年の初日はチームタイムトライアルでしたが今年はロードレースに。より多くロードレースをしたいという各チームの要望の応えて頂いた主催者と地元自治体の方々の努力と理解に深く感謝致します。コースは約2kmの厳しい登りと、テクニカルなアップダウンの続くダム外周コース、そして約2kmの高速ダウンヒルという、非常に集中力を要求する難しいプロフィールです。

距離が短い事もあり、スタートと同時に各チームが激しいアタック。1周回終了時には、123名いたライダー達も先頭集団はわずか30名程度にまで絞られます。すると2周目の登りに差し掛かる時にはさらなるペースアップから残ったのはわずか10名のみ。ここにTeam UKYOからは畑中選手とグアルディオラ選手が入ります。他に阿部選手、飯野選手、堀選手(宇都宮ブリッツェン)やトリビオ選手(マトリックスパワータグ)、入部選手(シマノレーシング)、デリアック選手(ニールプライド)など主要チームの有力選手が入るこの逃げを、集団は容認。その差はみるみるうちに3分程度にまで広がります。メイン集団からは、アベラストゥリ選手の単独追走など、この10名の逃げを捕まえる動きが何度も起こりますがなかなか成功しません。プジョル選手もブリッジを試みますが不幸にもパンクに見舞われ、自身のリタイアと引き換えにした平井選手によるホイール提供を受けてなんとか集団に復帰しました。

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そうするうちに残り3周、2周と徐々にフィニッシュが近づいてくると、メイン集団は追撃を諦めるムードに。勝負はこの10名で行われる事になります。その先頭集団ではいよいよ勝利に向けて幾度となくアタックや牽制が入ります。特に入部選手やデリアック選手が活発に攻撃を仕掛け、それを、グアルディオラ選手での勝利を狙う畑中選手が潰す展開が繰り返されます。しかし最終周回でこの2人がついに先行することに成功。これを畑中選手が先頭固定で必死に追いますがわずかに届かず。デリアック選手が優勝し、入部選手が2位となりました。続く追走集団では、畑中選手のアシストを受けたグアルディオラ選手がこの集団の頭を取り、トップから17秒遅れの3位に。その畑中選手も8位でフィニッシュしました。Team UKYOが4,8, 11位で、宇都宮ブリッツェンが5,6,10位でフィニッシュした事でチームランキングはほぼポイント差が変わらないまま、翌日のレースを迎える事となります。

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「JPT第21戦第50回JBCF東日本ロードクラシック南魚沼大会」

Day-1 南魚沼ロード
期日:2016年10月15日(土)
会場:新潟県南魚沼市三国川ダム特設コース
天気:晴れ 気温21℃
距離:74km(12km ×6周回+2km)
出走:123名 完走:89名

続く2日目は、同コースを前日の倍近い10周を走る事になります。朝は冷え込みましたがレース開始時刻である11時になると日差しが降り注ぎ汗ばむ陽気。しかし風は冷たくコース内のトンネル箇所では一気に身体が冷えてしまうという、集中力を要しながらさらに身体的なタフネスさも必要な、まさに東日本ロードと呼ぶに相応しい難易度の高いレースとなりました。

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通常よりもポイント配点の高いAAグレードのレースという事で各チームからの激しいアタック合戦が予想されましたが、スタートと同時に渾身のアタックをプジョル選手が決めると、数名の選手のみが追随できてそのまま綺麗に逃げが決まってしまいます。そして2周目にはプジョル選手、アラケ選手、鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)、木村選手(シマノレーシング)という、人数こそ少ないものの登坂力に秀でた4名の逃げが形成されます。後に木村選手が遅れ3人逃げとなり、集団との差を1分~2分に保ったままの状態が続きます。メイン集団は、この突然の展開で逃げに選手を送り込めなかったマトリックスパワータグやブリヂストンアンカー、シマノレーシング等がコントロール。

Team UKYOと宇都宮ブリッツェンはその後ろで脚を休めながら展開に備える、有利な展開となります。残り4周となりブリヂストンアンカーがペースを上げるとタイム差は一気に縮まり1分を切ります。するとその報を聞いたプジョル選手が単独アタックして独走。単独逃げは当然辛いのですが、長年の経験から、この段階で捕まるのはチーム戦略上良くないとの好判断。そうして2周以上に渡りひとりで逃げ続ける間に、メイン集団は活性化します。遅れたアラケ選手と鈴木選手をキャッチしながらプジョル選手を捕まえようとアタックがかかり、その動きの結果プジョル選手、プラデス選手、グアルディオラ選手、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)、ルバ選手(ブリヂストンアンカー)という5人の先頭集団が形成されます。単独逃げ続けたプジョル選手ですが追いつかれたこの小集団になんとか踏ん張って残れた結果、5人中3人がTeam UKYOという非常に有利な展開になります。集団からはルバ選手に追いつき有利な展開に持ち込みたい、今年度全日本チャンピオンの初山選手(ブリヂストンアンカー)をはじめ多くの選手がブリッジを試みますが、畑中選手らがチェックしそれを許しません。

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そうして、この5人が先頭のまま最終周回ラストのヒルクライムへ。雨澤選手とルバ選手のアタックを防ぐためグアルディオラ選手、そしてプジョル選手が高速で牽引し続けてフィニッシュラインへ迫ります。残り300mで雨澤選手が抜群のタイミングでスプリントを開始して先行しますが、プラデス選手がこれを冷静に交わすと、そのまま先頭でフィニッシュラインを通過!昨年に引き続き、この南魚沼で勝利を挙げました。初日のレースでは3位、そして作戦を修正し選手たちも気持ちを入れなおして臨んだ2日目のレースでは優勝する事ができました。チームランキングでも、2位との差を約5,822ポイントまで広げ、2016年の年間チーム優勝に王手をかけました。

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今週末は国内最高峰UCIレースであるジャパンカップと、UAEで行われるUCIレースに2チームに分かれて参戦します。また再来週は、J Pro Tour最終戦である大分クリテリウム&ロードレースがあります。チーム一丸となって優勝目指して戦っていきます。引き続き応援のほど、宜しくお願いいたします。

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レポート:Team UKYO
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