COUPE DU JAPON MTB 第6戦・一里野(石川県) 井手川選手が3位の表彰台を獲得

雷雨で予選が中止となり、結果は・・・

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コースデータ

全長2500m 
スタート地1050m 
フィニッシュ地570m

CJシリーズの残り2戦となり、10月に入るとここ石川県も気温も下がり毎年レース当日は雨が降っている。

今年はレース前日までは晴天でコースもほぼドライコンディションで走りやすかったが、

やはりレース当日は朝からパラパラと雨が降り始め、次第に強くなっていった。

午前中の練習時間に強い雨が降り続き、コースは一転して非常に滑りやすく、一里野の特徴でもある急斜面のシングルトラックはまともに降りられるライダーが数えられるほどしかいない状況となっていた。

練習時間が終わりかけたころ、雷が鳴り始めゴンドラが運航を停止してしまった。

そのまま予選時間を過ぎても雷注意報が解除されず、大会アナウンスで予選をキャンセルすると発表された。

その為、今大会は決勝のみでレースが行われる事となった。

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午前中の練習を終えてブースに戻ると、

バイクもウエアーもご覧のように泥がたくさん付着した状態になってしまった。

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このセクションは今大会で1番難所となったシングルトラック。写真はレース2日前の状態なので綺麗に見えるが、当日は深い溝とツルツルの路面で転倒者が続出した。

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難しいコンディションのなか、井手川選手が3位の表彰台を獲得

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誰も予想していなかった予選がキャンセルとなり、決勝のみ1発勝負でレースが行われた。

まともにゴールする事が難しく、いきなり決勝という事でコース状況も分からない状態だった。

そんな転倒者が続出するなか、井手川選手が安定した走りで見事に3位入賞を果たした。

加藤選手は前日のタイムドセッションで1位を獲得し好調だったが、決勝ではコース終盤でクラッシュしてしまいタイムロスが響いて7位となった。

永田選手は転倒こそなかったものの、難しいコンディションに守り過ぎてしまい10位となった。

泉野選手はコース前半で転倒してしまい、そこで集中力が切れてしまった。

その後も何度か転倒してしまい、これまでにない50位という結果でレースを終えた。

最終戦を残し、井手川選手がナショナルポイントランキング1位となり、シリーズチャンピオン争いは次戦まで持ち越しとなった。


井手川選手レポート

予選:中止 決勝3位:3:38:557

【決勝】

事前の情報でレース当日は雨が降ると予想していた。

時間が経つにつれて雨が強くなっていったため、練習時間内のギリギリまで練習しようと計画していた。

決勝まで時間が空いてしまったが、コンディションの悪化は練習時間で確認済みだった。

慎重にならなければならないセクションを事前に決めてスタートした。

前半の高速セクションもスピードが乗りにくくなっていた為、ぺダリングで加速させてスピードを保っていた。

急な斜面の中間エリアに入る前に呼吸が少し荒くなっていた為、深呼吸で心拍数を落ち着かせて難所のシングルトラックに進入した。

ここでは溝が深くかなり粘土質の泥になっていたので、溝を外して走行したら、隠れていた木の根で前輪をスリップさせてしまった。

そこでバランスを崩しペダルから足が外れて1度木にぶつかって停止してしまった。

難所でも足が外れたまま進入してしまい危ない場面があったが、なんとか持ちこたえシングル区間を抜けた。

その後ゴールまでは無理をし過ぎず丁寧に走りきった。

次戦への課題】

今回は無理せず確実に走ることを選択してポイントランキングでも1位に返り咲いた。

残りの最終戦では自分の中で最高の走りを目標に、集中して楽しんで出し切れるレースを行いますので、引き続きご声援のほど宜しくお願い致します!!


永田選手レポート

予選:中止 決勝10 3:48:963

【決勝】

今回も腰の調子が万全とまでは行かず、練習日の朝に再び怪しい感じが腰に出て来てしまい、コースも良いリズムで走る事が出来ていたので思い切って本数を減らして温存することに。この後一気に雨の勢いが増し大幅にコースが荒れだしていたが、予選ではプロテクトも持っていた為、最終チェックを兼ねて予選を走る戦略で練習は2本で終了。 しかしまさかの雷によりゴンドラが止まり、予選中止のスケジュールに…。もちろん雨が降り出してからコースチェックをしておらず不安はあったが、変えられない事で不安を感じても仕方ないので、気持ちを入れて挑んだ。 決勝をスタートし第一コーナーでの路面の変わり方に少し焦りを感じ、これは転倒無しで降りるのを最優先という気持ちが働いてしまい、一気に保守モードに…。 正直攻めきれないただの安全運転な走りになってしまい、レース中も速度感の無さにペースを上げようと心がけたが、雨が降り大きく変化したコースにいいラインにも入る事も出来ずパッとしない走りになってしまった。 今回は予選中止という全く予想外な展開になってしまい、散々な結果になってしまった。

次戦への課題】

いよいよ迎える最終戦ですが、しっかり今年の集大成として最高の走りが出来るよう攻めの気持ちを持って挑みたいと思います! 皆さまの熱い応援、よろしくお願いします!!


加藤選手レポート

予選:中止 決勝7  3:39:603

【決勝】

落雷の影響で予選が無くなり決勝一本となってしまった。 リバーススタートでは無く、ゼッケンの早い順に出走した!自分は、4番目にスタート。

自分の番が来て、スタートした。 スタートを切ったが雨の影響で進みが悪くなっていた。 前半の登り返しまではハイスピードセクションではみ出そうなコーナーがあったが登り返しまでは流れよくこなすことが出来た。 登り返しが終わり、そこから芝のキャンバーセクションに入る。試走していたコンディションより少し柔らかい路面になっていた。 前後マッドタイヤのノーカットを選択して正解だった。 スピードを落とさずに走りキャンバーセクションをクリア。 そこからシングルに入るため、一呼吸おいてシングルに入った。しかし、シングルの2コーナーで膨らんでしまいブレーキを強く握ってしまい減速させてしまった。 その後もそのミスから慌ててしまい上手くいく事が出来なかった。 シングル出た後、とばさないと勝てないと思ってしまい次のキャンバーではオーバースピードで茂みに突っ込んでしまった。一回気持ちを落ちつかせたが草がフロントホイールに絡まってしまい大きくタイムロスをしてしまった。 その後は、ミス無くゴール出来たがそのミスが響いてしまい結果は7位で終わってしまった。

次戦への課題】

今回の敗因は、勝てるレースだったために自分の気持ちをコントロールする事が出来なかった。 気持ちのコントロール出来なかったのが敗因だと感じた。 富士見パノラマと違い、勢いで行ってはダメなコースだった。 次戦への課題は、今回の一里野はほとんどゲレンデで苦手意識が高かったがタイムドセクションでも調子良く1位を取れたので次戦から自信を持って挑む事が出来るので富士見パノラマでは必ず優勝狙っていきたいと思います!

 


 

泉野選手レポート

予選:中止 決勝50  5:50:491

【決勝】

雷雲の影響で予選なしの決勝となりました。

朝から雨が降ったりやんだりとコース状況は最悪な状態だと予測できました。

朝一の公式練習はさほどコースにあめの影響がなくただシングルトラックの中は木の根がむき出しになり始めていてかなり苦戦しました。

公式練習が終了直後また土砂降りの雨が降りコース状況はさらに悪化しました。

決勝の走りは、前半のハイスピードはミスもなくクリアできましたが中盤のオフキャンバーで後輪がスリップしてハイサイドになりそのまま転倒しました、溝打ちしてしまい少しの間呼吸ができなくて止まっていました。

転倒の影響で集中力が切れてしまいシングルトラックの中で1ストップ、さらに転倒してしまいました。

次戦への課題】

今年のレースはウェットコンディションが多く、自分のミスで転倒やコースアウトも目立っているので最終戦は開幕戦の様に安定した走りで勝ちたいと思います。