【京都産業大学体育会自転車競技部】ツール・ド・北海道2016・レースレポート

9月1日午前<第1ステージ>

個人タイムトライアル 1㎞ 豊平川河川敷

ステージ順位
22位 191安田京介 1’19”69
62位 192間瀬勇毅 1’24”02
83位 195松下綾馬 1’27”62
92位 194藤田俊輔 1’31”49
96位 193須堯元春 1’33”27
チーム総合順位17位/U26チーム総合順位11位

1kmの個人タイムトライアルで第30回となるツール・ド・北海道の幕が切って落とされました。コースは河川敷のほぼ平坦な直線コース。トラック競技を得意とする選手ほどタイムを出す結果を予想はしていたが、トラック競技をしていなくてもやはりタイムを出す選手は出してくる。間瀬選手や松下選手あたりは、もう少しタイムを出しておきたいところでした。

9月1日午後<第2ステージ>

ロードレース 111㎞ 札幌市南区~倶知安町

ステージ順位
24位 192間瀬勇毅
29位 191安田京介
68位 193須堯元春
69位 194藤田俊輔
76位 195松下綾馬
チーム総合順位18位/U26チーム総合順位8位

午後1時にアパホテル&リゾート札幌ホテル前をスタート。3㎞のパレード走行を終えると、すぐに登りが始まりステージ中に大きな登りが3つあるコース。細かいアタックが繰り返され最終的に10名を超える先頭集団が出来上がりました。そこに誰も入ることが出来なかったのが残念ではあるがメイン集団の中で4名の選手がゴールまで走り切ることができました。松下選手が補給地点過ぎの登りで遅れはじめ、そこからゴールまでほぼ独走という苦しい展開になったが最後まであきらめずにしっかりとゴールし完走してくれました。集団に残った4名の中でスピードもある間瀬選手と安田選手が少しでも上位に入るべくスプリントに参加したが思うように上位に入ることが出来ませんでした。

9月2日<第3ステージ>

ロードレース 180㎞ 倶知安町~倶知安町

ステージ順位
12位 192間瀬勇毅
40位 193須堯元春
46位 191安田京介
64位 194藤田俊輔
DNF 195松下綾馬
チーム総合順位15位/U26チーム総合順位5位

宿泊していたニセコ・アルペンホテル前をスタート・フィニッシュ地点にしてニセコ町などを八の字に回るコース。羊蹄山の周囲も1周回りました。コース前半のキツイ登りを集団の中でクリアし狭くコーナーの続く下りも問題なく抜けたのだが、下りきったあたりで松下選手が集団より脱落。補給を手渡し落ち着いて集団復帰を目指すように指示を出すが焦りが見えこちらの声を十分に理解していない様子でした。しかしその後チームカーの隊列をうまく使いペースが落ちた集団に復帰を果たしました。ちょうどその頃気温もグングン上がり湿度も上がった為各チーム選手たちがボトル補給の為にチームカーをドンドン要求し集団後方では各チームカーの出入りがとても激しい時間がありました。補給を受け取りにチームカーまで下がってくる選手達にボトルを渡しながら状況を確認するのですが、みんな余裕を感じさせる走りをしておりました。さすがに松下選手は追走に力を使ってしまっていたので後半集団より再度遅れ始めてしまい最終的にDNFとなってしまいました。レースでは長時間逃げていたグループを最終局面で集団が捕まえ集団によるスプリント勝負となりました。ゴール前の500mは直線の登りになっており集団が縦に伸びてゴールしてくる中で間瀬選手がトップと9秒差の12位でゴールを果たしました。これでチーム総合を17位から15位に上げることが出来ました。

9月3日<第4ステージ>

ロードレース 213㎞ ニセコ・アルペンホテル~札幌・真駒内公園

ステージ順位
22位 192間瀬勇毅
31位 191安田京介
61位 194藤田俊輔
DNF 193須堯元春
チーム総合順位12位/U26チーム総合順位3位

今大会中、最長距離のステージ。スタートしてすぐにある登りで5名の逃げが決まり集団とのタイム差をドンドンと広げていく展開。メイン集団のスピードはかなり落ち逃げグループとのタイム差は最大11分にまで広がる。レース中盤から徐々に先頭とのタイム差を詰めて行くものの最後は1分の差がなかなか詰まらない。残り約30km地点にある登りではメイン集団のスピードは相当速いものであったらしく、一気に集団は人数を減らしてしまう。その中で間瀬・安田・藤田の3選手も集団内でこらえていたが藤田選手が登り中腹で、そして間瀬・安田の両選手はKOMを超えるまでは何とか集団で堪えていたものの次の登りで離れてしまいました。下りと平地を利用して集団復帰を目指すもペースアップした集団に追い付くのは相当な力を要する。しかし間瀬選手が何とか集団に追い付く事ができた。安田選手も、もう少しのところであったが遅れを最小限にしてゴール、藤田選手も1年生ながら危なっかしいところもなく初ステージレースを完走した。間瀬・安田・藤田の3選手の合計タイムによりチーム総合順位を前日より3つ上げる事ができた。須堯選手は補給地点通過後に道路上に落ちていたボトルに前輪を取られ落車、自転車を交換し集団へ復帰を果たすものの、その後パンクもあり集団から遅れてしまう。その後も一度集団復帰を果たしたものの力尽き最終的にDNFとなってしまいました。

2年前の本大会にも出場していた間瀬選手・安田選手は、それぞれ前回よりも各ステージを上位でゴールするなど成長した姿を見せてくれました。個人総合で間瀬選手が18位に入れた事、今年から新設されたU26チーム総合成績において3位に入れた事、学生チーム内でチーム総合順位最上位の成績を収められた事は選手達の日ごろの練習の成果であり、各々がトレーニングに真摯に向き合っている結果だと感じました。サポートメンバーもそれぞれがシッカリと役割を果たしてくれチームとしてもまとまった動きをする事ができました。また来年も出場権を獲得し北海道へ戻ってきたいと思います。

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今回、ツール・ド・北海道へ出場するにあたり、OB・OGの皆様より多大なるご支援を頂きました事深く御礼申し上げます。

個人総合順位
18位 192間瀬勇毅
29位 191安田京介
57位 194藤田俊輔
DNF 193須堯元春
チーム総合順位12位/U26チーム総合順位3位

レポート:京都産業大学体育会自転車競技部コーチ 山岸 正教