加藤選手が3位表彰台!第29回全日本マウンテンバイク選手権大会

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年に1度の全日本選手権が今年も長野県の富士見パノラマで開催されました。

昨年はジュニアクラスで泉野選手が、エリートクラスでも永田選手が優勝し、ディフェンディングチャンピオンとして今大会を迎えたチームには、期待と同時に、大きなプレッシャーも感じる大会となりました。

公式練習前日には梅雨時期という事もあり、不安定な天候でゲリラ豪雨に見舞われてコースはマッドコンディションに。今年も何か起きそうな、そんな予感のする全日本選手権が幕を開けました。

全日本選手権はいつものシリーズ戦よりも出展メーカーや観客も多く、大会がとても盛り上がっており、チャンピオンを決める大会として相応しい舞台となっています。

ライダー達は個々に、勝ちに向けて準備を進め、戦略を立てながらも集中して良いモチベーションのなか、レースを迎えました。

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大会前日の設営時には、ゲリラ豪雨に見舞われ、コース状況は非常に難しい状況となりました。選手達はタイヤの選択にも悩まされました。

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AKI FACTORY TEAMを応援してくれる子供達。

常に憧れられるチームであり続けられるように、選手達は常に上を目指して頑張ります!!

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加藤選手3位となり表彰台を獲得!!

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先に始まったジュニアクラスには泉野選手が出場した。ディフェンディングチャンピオンとしてのプレッシャーもあったのか、後半のセクションで大きくコースアウトしてしまいタイムをロス。

それがタイムに大きく響き4位でレースを終える事となった。

続いてエリートクラスがスタートした。

こちらもディフェンディングチャンピオンの永田選手が先にスタートし、予選よりもタイムアップさせるも、トップには届かなかった。

次に井手川選手がゴールエリアに見えてタイムが表示されるも、中間でもミスが響きタイムを縮める事が出来なかった。

最後に好調な加藤選手が勢いのある走りでゴールし、好タイムが期待されたが、コース後半でのコースアウトした事で思うようなタイムが出せなかったが、なんとか3位で全日本を終えることが出来た。

今年の全日本ではチームにとって厳しい結果となってしまったが、これに懲りず、この失敗から得た事を克服し、後半戦のレースで巻き返しが出来るように引き続き走り込みを行って行く。

今年もチームへ期待して応援して下さった皆様、ご声援いただきまして誠にありがとうございました。

引き続きご声援のほど宜しくお願い申し上げます。


 井手川選手レポート

予選 3:04:157  決勝7位 3:02:608

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予選

前日の夜から朝まで降った雨の影響で、予選の時はまだウエットコンディションとなっていた。

タイヤはマッドタイヤを選択して臨む事とした。

前半のハイスピードセクションもまだウエットコンディションだった事もあり、マッドタイヤでも問題はなかったが、やはりマッドタイヤはスピードの乗りが悪く全体の速度が低くなってしまっていた。

中間からゴールまでの滑りやすくマッドなシングルトラックでは、グリップ力を発揮して安心して走ることが出来ていた。

コースアウトの注意が必要なセクションは慎重に走ったが、その他のセクションではイメージ通りに走ることが出来た。

少しミスもあったが、4位で予選を終えることが出来た。

【決勝】

予選から決勝までの時間の中で、太陽が強く照らし出し、風も出て来ていたことから、コースが急激に乾いているのではないかと予想した。

特に前半のハイスピードセクションでのスピードの乗りを考えて、かなり悩んだか、よりスピードの乗りやすいセミマッドタイヤを選んで決勝に臨んだ。

スタートして予想通りにハイスピード区間が乾いていた為、スピードの乗りもよく、速いスピードを保って走ることが出来ていた。

しかし、中間からのシングル区間が予想よりもマッドコンディションで滑りやすく、特に木の根や石でタイヤがグリップを失っていた。

その状況から速度を落とす事しかできず、結果的に速いスピードを保てず後半は失速してしまった。

途中で滑ってペダルがハマらずかなりロスしてしまった事もあり、予選からタイムをあまり伸ばせず7位でレースを終える事となってしまった。

次戦への課題】

今年のレースでは天候が安定しにくく、路面コンディションも状況が分かりにくい事が続いている。

もちろんタイヤの選択も重要ではあるが、決めたタイヤで決めた走りを確実に行うという事が欠けていると感じる。

次戦からはあまり考えすぎず、自分の走りに集中してレースを走りきります。


 永田選手レポート

予選 3:04:431 決勝 3:02:070

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予選

今回はディフェンディングチャンピオンの懸かった全日本選手権となり今までに無い感覚でレースへ挑んだ。自分では意識していないつもりでもディフェンディングチャンピオンを獲得するという気持ちは常にあり、緊張へ繋がり、結果慎重な走りへなってしまった。 決勝日当日の朝も天気は雨で、路面も自分好みにウェットで荒れてきていたが、予選の始まる前に雨は完全に止んでしまい、コースは乾いていく方向になってしまった。 自分の得意なコンディションまではコースも荒れず少し残念だったが、練習からラインなども変わり、またセミウェットな路面がとても難しいレースになった。 予選はプロテクトもあった為、ラインの再確認やコースの確認をしっかりと行い決勝へ向けて温存した。あまり攻めずに流を意識して走ったが数ヶ所ミスもあり、トップから大きく遅れるタイムとなった。

【決勝】

予選から決勝までは時間も空き、更に雨も上がり天気も回復して来た為かなりコースコンディションが回復してくると想定した。 今回のレースは路面状況が変わり非常に難しいレース展開となった。決勝前にタイヤ選択にかなり悩んだが、ウェットの部分を優先させて予選と同じウェットスクリームで出走を決めた。スタートしてみるとハイスピード区間はかなり乾いてきており、タイヤ選択に不安を覚えたが、中盤の新設区間は想像よりも乾いておらず予選で決めたラインも上手く走る事が出来た。しかし、前半オーバースピードで入りラインミスをしてしまった箇所がありそこでのタイムロス、その後のリズムの乱れが大きく前半のタイムを落とす事となってしまった。 ミスした部分を取り返そうと焦りが出てしまいバタバタした走りになってしまった。上手くまとめる事の出来ない悔しい走りになってしまい課題が残った。 今回のレースはディフェンディングチャンピオンを獲得するというプレッシャーを自分で自分に与えてしまい空回りしてしまった。

次戦への課題】

2016年はディフェンディングチャンピオンを獲得する事が出来なかったが、この15”チャンピオンとして挑んだ全日本選手権は自分にとって多くを学び経験する事が出来た全日本選手権だった。 2013、14、15年と全日本選手権での結果は一段ずつだが、優勝まで確実に積みあげてきた。今季は獲得する事の出来なかったタイトルだが、来年の全日本選手権タイトルへ向けて今以上に執着心を持って挑んでいきたい。


加藤選手レポート

予選 3:02:351 決勝  2:57:781

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予選

今までのコースは常設がメインであったが、今回のコースレイアウトは新設が多いイメージだった。

前日に雨が降り続いたためコンディションはさらにウエットコンディションとなってしまった。 しかし、マッドタイヤにチェンジしたところ調子が上がり自信がついた! 予選は流すつもりでスタートしリラックスして走ることが出来た!流して3位だったので決勝優勝できると思った!

【決勝】

コンディションは少し乾いた感じだった。 自分がスタートし前半の高速セッションは失速することが無くスタートを切ることができた! しかし、前半のシングルでオーバースピードによりコースアウトしてしまった。 その後は大きなミスは無かったが、トップから3秒落ちで3位で終わってしまった。 非常に悔しいレースになってしまった。

次戦への課題】

今回の敗因は、自分の気持ちのコントロールができていないからミスをしてしまったと思います。 次戦の課題は、今回のようなミスが無いように日頃の練習で自分の弱い所を頭に入れ考えながら走ると結果に繋がると感じたので次戦の課題はミスなく優勝できたら嬉しいです!


泉野選手レポート

ジュニアクラス:予選1位 3:07:035 決勝  3:10:634

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予選

雨が降ったり止んだりと、コースコンディションもコロコロと変わってウェットコンディションからマッドコンディションに変わると予想してタイヤをマッドタイヤに交換し挑みました。
タイヤ交換により、前日より全体的に走りやすくタイムも少しアップしました。
レースラインは少し不安な部分があったのでヘッドカムを確認してイメージしました。

【決勝】

予選時より乾いているとみてスタート直後から全開で攻めました。
コース前半、右キャンバーコーナーでフロントがスリップしスピードが減速して少しロスしてしまいました。
その後のセクションは上手く自分の走りが出来ましたが、最後のゴール手前ゲレンデに出る右コーナーをオーバースピードで侵入してしまいコースアウトしてしまいました。

次戦への課題】

レースランまでに確実にラインを決めて、しっかりと自分の良い走りが出来るように練習から意識していき、次戦に繋いで行きたいです。