井手川選手が見事に優勝!!DOWNHILL SERIES 第3戦・福井和泉

マッドからドライへと急変したレースを制したのは?

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DOWNHILL SERIES 3戦・福井和泉(福井県)

開催日:2016年7月9日・10日

天候:晴れ コースコンディション:ドライ

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6月から2週間毎に開催されて来たダウンヒルシリーズ。練習日となる土曜日は朝から雨が降り続き、次第にコースもマッドコンディションへと変わって行った。

今回大会の目玉セクションでもあった、プロラインのビッグジャンプも飛ぶことが難しく、翌日の決勝もコンディションが心配されたが、翌日は朝から天候が回復して気温も高くなっていった。

コースは時間が経つことにドライコンディションへと変わっていき、最終的に決勝が行われた時間帯は土埃が立つほどの完全なドライコンディションとなった。

急激な変化にタイヤやライン取りの選択が難しくなっていたが、選手達はそれぞれの戦略と経験をもとに対応する事となった。

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スタート地点の山頂までは車搬送となる為、自転車はトラックで、人は車で搬送される。

練習日は雨が降っていたため、選手たちはレインウエアーを着用して走行した。

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ダウンヒルシリーズに今年初めてチームライダー4名が揃い、翌週に開催される全日本選手権に向けての調整も含めて、それぞれテーマを持って真剣にレースに臨んだ。

 

刻々と変わるコンディションに対応して、井手川選手が見事に優勝!!

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決勝が行われた時間帯は既には、コースコンディションはドライになっていた。

速度が上がり予測の難しい状況となる中で、先ずは泉野選手がスタート。

昨日の最速タイムよりも12秒も速いタイムで暫定1位を獲得。次に永田選手がゴールしたが、泉野選手のタイムを抜くことが出来なかった。

続いて加藤選手も前日から大きくタイムを縮めるも、泉野選手のタイムをコンマ差で抜くことが出来なかった。

そして井手川選手がゴールした際に読まれたタイムは、この日最速で初の1分台に突入。

この時点で暫定1位となり、残す選手は2名となった。

最終走者の井本選手が中間タイムを井手川選手と同じくらいのタイムで走り会場が沸いたが、井手川選手のタイムを抜くことが出来ず、この時点で井手川選手の優勝が確定した!!

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 井手川選手レポート

タイムドセッション  2:12:835  決勝1位 1:59:072

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【タイムドセッション】

朝から雨が降り続き、コース上のゲレンデ区間は泥が雨水と一緒に流れ行くため、泥がバイクにまとわりつかず走りやすかったが、

林に囲われたシングルトラックでは泥がコネられ、タイヤに付いた泥で木の根やコーナーで非常に滑りやすくなっていた。

翌日の予報が晴れ予報だった事もあり、リアタイヤのみをマッド用のスパイクタイヤを使用した。

崩れているコーナーや滑りやすい箇所を把握して、手前で速度を落として確実なラインで走る事とし、いつも以上に気を使ったライン取りを心掛けた。

ぬかるんだ箇所でのスリップもあったが、トップとコンマ差の3位でタイムドセッションを終える事で、翌日の決勝に期待の持てる走りが出来たと自信が持てた。

【決勝】

朝から予報通りに雨は止み、晴天の中、気温もグングン上がり始めた。

午前中はぐちゃぐちゃだったコンディションが、練習時間の終わる頃にはほぼドライとなっていた。

決勝は15時頃のスタートだったため、完全なドライコンディションになっていると予想して、練習からタイヤも交換して決勝に臨んだ。

予想通り、スタートしてハイスピードのバンクコーナーで速度が上がり過ぎてタイヤがよれているのが分かった。全体的に速度も上がりドライコンディションだったので、速度を落とさないようにコーナーの繋がりを無駄なブレーキを減らして走る事とした。プロセクションのジャンプも問題なくクリアする事ができ、最終のシングルに進入していった。

そのシングルはまだ乾ききっていなかったため、2か所のコーナーでミスしてしまったが、2分台を切るタイムで上手くまとめて優勝する事ができた。

【次戦への課題】

走りの切れと身体の動きも良くなって来ているので、

次戦の全日本選手権も今大会と同様にしっかりと状況を判断して予測し、自分のイメージした走りを完ぺきに行えるように集中して臨みます。


 永田選手レポート

タイムドセッション 7位 2:17:378  決勝位 2:01:737

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【タイムドセッション】

今回のレースは約1ヶ月ぶりのレースとなり、練習ではペースを上げて走っているつもりでもなかなか攻めきって走ることは難しいので、今回のレースは全日本選手権へ向けたペース合わせでレースへエントリーした。予選の結果はやはり良くなくペースも今一つ上がらず・・しかし体とバイクの感覚は良い感覚を得ることが出来た、ただ速度を上げられないという感じで流れ良く走れずタイムを出すことが出来なかった。

【決勝】

予選のコンディションとは変わり一気にドライコンディションへ、速度もラインも変わり、ペースも上がった。バイクのセッティングも不満なく出ておりどこまで攻められるかが勝負になると感じた。前半はペース良く走れたが後半のシングルトラックセクションでラインを大きくミス。ペースが上がるとミスも出てしまい、2秒届かず6位で終えた。しかし全日本前にこのレースの感覚を取り戻すことが出来て、今週の全日本へ向けた良い刺激を得ることが出来た。

【次戦への課題】

いよいよ年に一度の大舞台、昨年はこの全日本のタイトルを獲得することが出来、今年はディフェンディングチャンピオンとなれるように気負いすぎないように、でも攻めて挑みたい。今期はあまり攻めきった走りが出来ていないので、そんな悔いの無い攻めのパーフェクトランを決めたいと思う。

皆様の応援よろしくお願いいたします!


 加藤選手レポート

タイムドセッション  2:14:325  決勝 位 2:00:440

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【タイムドセッション】

タイムドセッションが始まり、各カテゴリーのライダーがゴールエリアにやってくる!コンディションは、ウエットコンディションのためバイクの汚れが目立つ。

福井和泉は、高速セクションが多いためセミウエットタイヤを選択した!自分のスタートする番が来た!

雨は降っていなかったが、かなりコースは重いコンディションになっていた!そのため、うまく狙ったラインに入ることが出来なかった。タイムドセッションは、4位に終わってしまった。

【決勝】

天気は凄く晴れてコースコンディションもかなりのスピードで乾きだしていた!飛べなかったプロセクションのジャンプもコースが乾き飛ぶことができた。

決勝がスタートし、自分のスタートの番がやってきた。

コースはかなり乾いていると思い全開で攻める事にした!

スタートし、1コーナーからとても調子が良く曲がることが出来た。しかし、コース前半のドロップ手前のロックセクションでバランスを崩してしまい失速してしまった。だが、その後はミスも無くゴールすることが出来た!

ですが、レースが終わると4位で終わってしまった!

【次戦への課題】

敗因は、ライン取りの研究が足りなかったと思いました!練習から試すことなく決勝もそのラインでいってしまったのでタイムが出なかったと思った。

レース前日の大雨で、午前中までウエットコンディションでしたが晴天によりドライコンディションに変わり、決勝はタイムドセッションのタイムを大きく上回る事が出来たかと思います。


 泉野選手レポート

タイムドセッション  2:19:872  決勝位 2:00:298

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【タイムドセッション】

朝から大雨で試走1本目からコース攻略が肝となりました。
試走を数本重ねるごとに攻めるポイントをある程度決めていましたが、タイムドセッション走行時は自分の思い描いていた走りをすることが出来ず、トップから大きくタイム差が出てしまいました。

【決勝】

朝一の試走では、ダブルキャニオンジャンプをどう攻略すればいいのか、とても考えました。
ジャンプにトライしたのは試走最後の1本で、2回飛びましたが2回ともスムーズよくクリア出来なかったので、決勝までの時間よくイメージして決勝に挑みました。
決勝の走りは、大きなミスは無いものの入りたいラインから大きく外す事数回ありましたが、満足の行く走りが出来ました。

次戦への課題】

次戦は、全日本選手権。
昨年に続きジュニアクラスで優勝獲得し、二連覇達成したいと思います。