コンマ差の激戦!DOWNHILL SERIES 第2戦・スラムパーク(愛知県)

コンマ差の激戦となったスラムパークを制したのは?

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 DOWNHILL SERIES 第2戦・スラムパーク(愛知県)

開催日:2016年6月25日・26日
天候:晴れ コースコンディション:ドライ

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6月初旬から2週間の間隔でレースが開催されているダウンヒルシリーズ。

梅雨のこの時期という事で雨も心配されたが、練習時間とレース当日は雨も降らず晴天に恵まれた。

コース全体が見渡せるレイアウトと、誰にでもチャンスがあるショートコースという事で、大人から子供まで、レース参加者から観戦者まで、多くの人が今大会を楽しんでいるのが印象的だった。

レース前日のタイムドセッションまではコースはややマッドコンディションだったが、レース当日は急速に乾き始め、決勝の際は砂埃が上がるほどの変化が見られた。

刻々と変わるコース状況を予測するスキルも、ライダー達に求められる勝利への大きな要素となっていた。

 

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今大会からAKI FACTORY TEAMで活動をスタートさせた、熊本県の震災で被害を受けたよしむたMTBクラブさんに対しての募金活動ですが、会場から会場に支援と声援を送れるという事もあり、たくさんの方達から募金活動にご協力いただきました。

MTBが繋ぐ支援の輪は素晴らしい力になると感じました。

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中部地方ではMTBのイベントも多く、愛好家もたくさんいらっしゃいます。

全国を盛り上げるダウンヒルシリーズでしか味わえないイベントの雰囲気も、年を重ねる度に良くなっています。

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プロクラスのタイムが約50秒程と非常に短いぶん、ライダーも観客も全てが見渡せるため緊張感も高く、盛り上がりも他のレースでは味わえない独特雰囲気が会場に流れていた。

選手たちもスタートからゴールまで常に100%以上の力を出すという事は珍しく、非常に難しいが、上手く出し切って良いタイムが出せた時の達成感はとても気持ちが良い!

タイムドセッションで転倒してしまった井手川選手が先ず初めにスタートしたが、中盤の連続コーナーでミスしてしまいタイムを縮める事が出来なかった。

その後、加藤選手がスタートして前半を好調なタイムで通過し、ゴールまで攻めの走りで出し切ったが、昨年の優勝者で地元でもある井岡選手のタイムに1/100秒届かず2位となってしまった。

これがショートコースの醍醐味でもあるが、コンマ差で勝敗の決まるレースでは勝てば天国、負ければ地獄と言っても過言ではないくらい、明暗が大きく分かれてしまうため、悔しさも大きく、得るものも多いレースとなった。


 井手川 選手レポート

予選位  1:24:588  決勝位 49:017

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【タイムドセッション】

前日の雨でコースが乾ききらず、部分的にウエットコンディションとなっていた。

コースが短くタイムを出すためにはスタートから全開で走る必要があり、翌日の決勝をイメージしてライン取りも試しながら走るよう決めた。

スタート直後のシングルトラックは雨の影響で泥も木の根も滑りやすくなっていた。

スタートから全開でぺダリングしてシングルトラックに進入して、1コーナー目の木の根でスリップしてラインを外してしまった。

その勢いでコースアウトしてしまい木にぶつかって転倒した為、タイムドセッションでは参考タイムを出すことが出来なかった。

【決勝】

前日ミスしたシングルトラックは練習時間でしっかりと克服して自信も持てていた。全てが見えるコースに、約50秒というショートコースのため、ミスできない、スタートから全開というプレッシャーで緊張感も高くなって行った。

スタートしてすぐのシングルトラックではミスもなくイメージ通りに走れていた。

コース中盤の高速から連続したバンクの出口でオーバースピードとなってしまい、失速してしまった。

その他ではスピードも維持しながら上手くまとめられていたが、後半の細かい切り返しのコーナーでは少し反応が遅れてしまい、素早く切り返す事が出来なかった。

そのミスが響いてしまいトップと0.7秒差の5位でレースを終えた。

【次戦への課題】

ショートコースではイメージ通りにミスなく攻め切った走りを行うことが絶対条件となる。

練習からミスなく全開で攻めの走りを行うことが必要となる為、こういったショートコースでの細かいミスがタイムに影響するように、通常のロングコースでも同様の事が考えられる。

常に練習から集中して細かいミスをなくす事を心掛けて練習に取り組みます。


 加藤選手レポート

予選2位 48:330 決勝 50:853

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【タイムドセッション】

タイムドセッションが始まり、各カテゴリーのライダーが終わりプロクラスが始まった。 コンディションは、少し重たい路面だった。 コースはショートでミスの許されないコースだった!

各ライダーがスタートし、自分のスタートが来た。 緊張は、少ししたが一歩踏み出せば緊張はとけた! しかしコースは乾いていてマッドタイヤが重くなってしまった。ミスはあまり無かったがタイヤのチョイスミスによりタイムがあまり出せることができなかった! タイムドセッションは、3位で終わった!

【決勝】

決勝の日は、暑いほど晴れ。コースは完全にドライとなった!自分もタイヤをドライタイヤにし転がりが軽くなった。 試走していてタイムドセッションの日より調子が良く、気持ちも上がっていた! しかし、ライン取りの選択に迷っており凄く悩んだ。 けれど、決勝ではラインを決め走ることにした!

そして決勝が始まり、各カテゴリーのライダーが出走! 昨年優勝の井岡選手は、エリートクラスで優勝しプロクラスに挑戦することが決まった。 プロクラスが始まり、井岡選手がスタート。 48秒台の好タイムを出されたため少しからず動揺してしまった。自分のメンタルの弱さが出てしまった。

自分のスタート出番が来た。緊張はしたが全力で攻めるしかないと思った。 スタートし、最初のシングルも出口重視で走って上手くいった。しかし途中のコーナーが連続する所でコーナーから少しはみ出てしまい失速。 後半タイムは縮めたが、一歩およばず100分の1秒差で負けてしまった。

次戦への課題】

今回の敗因、次戦への意気込み! 今回の敗因は、自分のメンタルの弱さが出てしまった所やライン取りなどを直前まで悩んでた所だと感じた。 ミスは、誰もが起こりゆく事で完璧な走りはなかなかない。しかし、ミスの多さは自分のメンタルの弱さがあったためだと自分は思う。 100分の1秒差は、凄く走りを振り返ってしまうが自分にもやる気が出たり、レースの楽しさが凄く身に染みた。 次戦のダウンヒルシリーズも参加予定! また調子も上がって来てるので次戦のダウンヒルシリーズも楽しみながら優勝狙って行きたいと思います!