TOHOKU CX Project 第5戦 SUGOラウンド・Team CHAINRINGレースレポート

2016年2月7日(日)に宮城県村田莉・スポーツランドSUGOで開催された「TOHOKU CX Project 第5戦 SUGOラウンド」にエントリーしたTeam CHAINRINGの選手からレースレポートが届きました。

【カテゴリー1】佐藤利英 選手 結果:第4位
東北シクロクロスの最終戦、心臓が及ばず4位でした。今年のSUGOのコースは、雪でした。乗車率は…10%程度でしょうか。 得意の担ぎ&押しコースで、今日は行ける!!と思っていたので、いつもよりも入念にアップを行い、準備万全でスタートラインへ。

前回までの反省を生かし、序盤からしっかり先頭パックに入る作戦を敢行し、最初の1、2周は3番手くらいで前も手の届く位置に。だがしかし、慣れない序盤からの頑張りに自分の心臓は応えてくれず、序盤ですでに心拍MAX。心拍数をうまく下げられる区間がない押しと担ぎコースでは、すでにこの時点で敗戦が決定。一度オールアウトしてしまうと、心拍数がもはや上げられなくなってしまうので、あとはひたすら苦しむタレタレの60分間でした。

上位陣の走り(というか押しと担ぎ)を見ていると、やはり有酸素領域内で活動しており(←あたりまえ)、動きに余裕がありました。自分はというと、もはや足下がおぼつかない状態でした(笑)

でも、嫌いじゃないです、こういうコース。むしろ大好きです。来週は、シクロクロス東京の1日目に出場予定です。そちらでは、砂区間の押しと担ぎが待っています!今日の敗戦を糧に、1位を目指してしっかり走ってきたいと思います。今日もたくさんの応援&サポートありがとうございました!

<<使用機材>>
■バイク:GARNEAU CX-R ■タイヤ:F-Clement MXP 1.8気圧、R-Clement LAS 1.8気圧 ■ブレーキ:TRP ReVox & Shimano R55C3 ■バーテープ:Guee SIO-SLOCONE BARTAPE ■ヘルメット:GARNEAU X-LITE

pb-20160207130143 pb-20160207131914

【カテゴリーL1】宮崎優花 選手 結果:優勝
SUGOは去年使用したカートコースということで去年のようなイメージをして会場にいったが、想像以上に寒かった。コース上はほとんど雪で、ラン区間が多くなりそうな印象。朝の試走の段階では気温も高く雪も締まっていて2割くらいは乗車出来たが、L1のレースが行われる時間には気温が上がり雪が緩んで乗車率がさらに下がりそうなのも予想された。試走では乗れるところ、走れるところを考えながら走った。空気圧は少し1.6気圧くらい。

レースでは、スタートの後の積雪でハンドルを取られ落車し先行を許してしまったが、その後のランで巻き返せた。L1のレースではすっかり雪も緩み、乗車出来たのは全体の1割程度だった。無理に乗って走れず時間ロスするくらいならランでいったほうが、良いだろうという判断だったが、想像以上に辛く「今日はいったい何しに来たのだろう」という気持ちでいっぱいだった。

猪苗代、全日本とランが重要になったレースに参加して自分のランの弱さが目立つのがわかる。来シーズンに向けてオフシーズンにはランの強化もしていきたい。

東北シクロクロスではシリーズチャンピオンになることが出来ました。チームやスポンサー様にサポートしていただいて今シーズン走ることが出来たことに感謝しています。しかし、まだまったく走れていないというのは自覚しているので、来シーズンにはもっと上で戦えるように、よい結果を報告出来るようにオフトレーニングに励んでゆきます。

pb-20160207112539 pb-20160207121100

【カテゴリー2】齋藤拓真 選手 結果:9位
東北シクロクロスシリーズをメインとして参戦している私としては、今シーズンの集大成であるレースです。今シーズンの目標はカテゴリー1への昇格でしたが、あと少しの所で昇格を逃し続けて来たので今回は確実に決めたいところ。コンディションは風邪を長引かせて練習が出来ていなくイマイチ。でも、やるしかないと気合を入れてレースに臨みました。

コースは雪と芝のキャンバーの組み合わせ、雪質が悪く朝の試走で乗車率は50%といったところ、しかし、レースが進むにつれてコース状況は悪化しC2の時には乗車率は20%と雪上ランニング大会の様相を呈していました(笑)。

スタートではペダルキャッチミスや接触もあり、後ろで展開。その後乗車で追い上げを試みるもランニングの選手との並走のためうまく乗れず自分もランニング。苦手なランニングでズルズル位置を下げ、乗車可能なキャンバーで巻き返そうとしたらランニングでチェーントラブルを起こしていて、その場で停車して修理。しかし、そのトラブルでダントツの最後尾に、後ろからはL1のトップ選手が迫る。

その後一時は前のグループに追いつくが、疲れから集中は切れ乗車率も下がり続け、足の痛みから歩かずに走り続けるのがやっとの状態でズルズル交代。最後尾でのチェッカーでした。 テクニックはもちろんですが、それ以前に基礎体力の無さが露呈したレースでした。今シーズン最後のレースとなる2月28日の茨城シクロクロスに向けて、今回の課題の克服も含めてしっかり仕上げていきたいと思います。

pb-20160207112517 pb-20160207113123

【カテゴリー3】積田連 選手 結果:第7位
大槻公園後、手と足の怪我をして、宇都宮CXはDNSだった。その為、約1ヶ月ぶりのレース。練習ができるようになってから、段々と強度を上げていって、不安要素はあったが勝てるように準備をしてきた。

当日、会場に着くと雪。コース全面に雪があった。試走をしてみると殆ど乗車することが出来なかったが、無理してでも乗ろうと細かくラインを探した。2ヶ所のキャンバーはこの時は凍っていて乗ることができたがレースでは溶けていて、乗車が厳しかった。コース全体の乗車率は20%以下。

レース前、気温が低かったので体を温めようと30分ほどゆっくりアップをしたが、ランニングレースとなったので、これは失敗だった。いつもより少し早めの9:40定刻にスタート。スノーセクションに入るまではトップだったが、そこからランニングになった途端2、3人に抜かれる。圧倒的に自分のランは遅かった。それをカバーしようと、なるべく硬いところで乗車しようとするも、シューズ裏がカチカチに凍ってペダルを踏むことが出来ずロス。ホームストレートでもがいても、トップに離されながら2周目へ。

2周目のランでもまた順位を落とす。乗り降りのメリハリやバイクを押す時のフォームも甘いところが多かったが、単純にランが遅い。3周目、同じユースのライダーが追い上げてきた。ギリギリまで競ったがそこでは順位を落とさずゴール。ホームレース最終戦を勝って締めくくることが出来ず悔しい。自分の甘いところがはっきりと出てしまった。

今回はランニングレースという特殊なケースと割り切って、次のお台場CXに向けて集中し、しっかり勝ちます。応援、サポートありがとうございました。

IMG_3307 pb-20160207094346

【菅田監督よりコメント】
チームにとってホームレース最終戦となる、TOHOKU CX Project 第5戦 SUGOラウンドですが、今回のコースコンディションは舗装路と芝のキャンバー以外は雪で気温が上がってくるにつれ、雪が融けてきてザクザクとした路面になり乗車が困難なコンディションとなりました。

C3は積田連選手は来シーズンから上のカテゴリーになるためホームレース最終戦で良い形で締めくくって欲しかったですが、怪我からの復帰戦と乗車率が低いレースで思うような結果が得られませんでした。

CL2の水越ユカ選手はシクロクロス2戦目で初の雪レースという事もありコースに苦戦してましたが、東北シクロクロスPR大使として大会に華を添える形で表彰台に上がれました。

C2の齋藤拓真選手は大会前に体調を崩して病み上がりでのレースとなりました。今シーズン中にC1に昇格するという目標に向けて次戦に備えて欲しいと思います。

CL1の宮崎優花選手は東北CXシリーズチャンピオンがかかったレースとなり、苦手なランが多いレースでしたが最後まで集中できて優勝と見事シリーズチャンピオンに輝きました。来シーズンは更に力を付けCL1の上位で戦えるよう頑張ってほしいと思います。

C1の佐藤利英選手はこれまでの反省を活かし前半から先頭のパックで走れていて得意の担ぎのコンディションでしたが、表彰台まであと一歩のところでした。今回は苦手なポイントを克服して前半のスピードを維持できるようにしていければと思います。久保田冬吾選手はパワーが付いてきて今後の活躍が楽しみな選手ですが、今回はランが多く佐藤選手に続く5位という結果でした。来シーズンも更なる飛躍を期待しています。

今回は乗車が困難な雪のコンディションで経験とランの力の差に左右されるレースでした。今後、担ぎなどの練習も取り入れてシクロクロスの総合的なベースアップを図っていきたいと思います。沢山の応援を頂きまして、ありがとうございました。

pb-20160207103530 pb-20160207110449 pb-4366

<<その他の結果>>

【カテゴリー1】
1位 小坂 正則 選手(スワコレーシングチーム)
2位 山田 大介 選手(PAXPROJECT)
3位 小坂 光 選手(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)
4位 佐藤 利英 選手(Team CHAINRING)
5位 久保田 冬吾 選手(Team CHAINRING Espoir)

【カテゴリー2
1位 佐藤 正平 選手(CORNOGRANDE)
2位 石黒 大樹 選手(PAX PROJECT)
3位 浦山 泰洋 選手(プレーゴ)
9位 齋藤 拓真 選手(TEAM CHAINRING espoir)

【カテゴリー3】
1位 山田 幸広 選手(しびれ隊)
2位 佐藤 智史 選手(船形山友の会/ベルエキップ)
3位 本多 拓貴 選手(F(t)麒麟山Racing)
7位 積田 連 選手(Team CHAINRING Espoir)

【カテゴリーL2】
1位 古川 菜々 選手
2位 渡辺 華史 選手(SNEL)
3位 水越 ユカ 選手(TEAM CHAINRING)

pb-4825 pb-4887 pb-4780

Team CHAINRINGオフィシャルFacebook
https://www.facebook.com/teamchainring/