TOHOKU CX Project 第4戦 郡山ラウンド・Team CHAINRINGレースレポート

2016年1月10日(日)に福島県郡山市・大槻公園公園 で開催された「TOHOKU CX Project 第4戦 郡山ラウンド」にエントリーしたTeam CHAINRINGの選手からレースレポートが届きました。

【カテゴリー1】佐藤 利英選手 結果:第6位
順調に調子はあがりつつあるけれども、肝心のスタートの悪さが致命傷になり、6位でした。 岩手から300㎞南に位置する郡山は、暖かいに違いない!と、希望を胸に当日早朝に会場入りしたもののあいにくの小雨。 東北CXらしい天気でした。。
コースは起伏と路面変化に富んでいるものの、そこまでテクニカルではなく地脚の差がでやすい印象。
レース2時間前に起きて準備開始。アップはローラーを使って100秒毎に1段づつギヤを上げ、徐々に心拍数を上げていくタイプで30分。 順調にアップを終え、スタートラインへ。そして、肝心のスタート。2列目でスタートしたはずが、気が付けば安定の最後尾。 なぜだ…。
身体は動いているように思うのだが、今ひとつ前に出ることができない。ただし、いつものことなので、そこから気を取り直して追走開始。着々と周回毎に順位を上げていき、PAX鈴木選手と5位争いできる位置まで上げることができた。脚は自分に分があり、コーナリングは鈴木選手に分がありそうだったので、先行逃げ切りに持ち込もうとがんばってみる。しかし、ここまで順位を上げるのに、かなり脚を使ってしまっているので、うまく離せず後ろに着かれる苦しい展開に。
最終周回、まずいところで前に出られ、そのまま抜きどころのない区間に入りゴール前まで。ところが、ゴール直前で気を抜いてくれたのでチョイ差しを狙うも、沿道からの檄で踏みなおされて終了でした。
毎度毎度のスタートの悪さとその後の追い込みについていろいろ考えてみたところ、『追い込まれないとやれない症候群』の疑いが出てきました。 追い込まれるとたくさんアドレナリンが出て、覚醒するというアレです。 たしかクセになりやすく、追い込まれないと力を発揮できなくなるとか。これを直すには、スパッとスタートをうまく決め、最後まで一番でゴールするような成功体験が必要に違いない。それを目指して練習がんばります。
たくさんの応援・サポート、ありがとうございました!

<<使用機材>>
■バイク:GARNEAU CX-R
無地のチタンなので、今回のようなウエットコンディションでバイクが汚れたときの後処理がすごい楽です。(通常の塗装されたフレームは、砂や土がついた状態で拭くと傷だらけになっちゃいます。)
■タイヤ:F=Clement MXP/1.8気圧、R=Clement LAS/1.8気圧
■ブレーキ:TRP ReVox & Shimano R55C3
■バーテープ:Guee SIO-SLOCONE BARTAPE
シリコン製の強いバーテープで、汚れても水拭きでキレイになります。
■ヘルメット:GARNEAU X-LITE

tcx004-02 tcx004-03 tcx004-08

【カテゴリーL1】宮崎 優花選手 結果:第3位
5時半起床。6時朝食。白米、味噌汁、納豆、鮭切り身。
レース前までに食べたもの:ウィダー系のゼリー
アップ:6秒スプリント×3本、ダイナミックストレッチ
朝の試走は二周ほど。一周目に集中力不足でキャンバーから落ちて頭を打ったのと、変速の調子がちょっとおかしくなってしまった。 機材のチェックを良くしないままレースに臨んでしまったのは反省すべき点。これまでのレースでは、前を走る選手の姿を追えずレースになっていなかったので、今回は離されずにしっかりとついていき、チャンスがあれば前へ出るということを考えていた。
C2との混走だったので、スタートダッシュは落ち着いて状況を見ながら、人数が多くなるので後ろからでもスムーズに走れるように気をつけた。詰まってしまう林間セクションなどは乗り降りの判断を早めに行い、スムーズに走れるよう判断出来た。
一周目後半から2位の選手とパックになる。後ろから様子を伺いながら走れた。だが相手がキャンバーでミスをした時に前に出るも、その後焦りで転倒してしまい、状況に動きがあった時でも冷静に走れるようにしたい。コースは前半がキャンバーや林間セクションを含むテクニカルレイアウト、後半がグラウンドなどを使った平坦なパワーレイアウトになっていた。自分は後半のパワーコースが苦手で、その区間で前の選手に離されてしまう。平坦を最後まで踏む抜けるパワーが求められる。
最終周の一周前、前の選手がメカトラを起こし差を詰めるも、シケインのあとにチェーンが落ちまた離されてしまった。レース前の機材チェックが不十分だったといえる。一度離されると最後の一周はズルズルと後退してしまったので、最後まで集中力を持って走れるようにしていきたい。
今回は前回までと違い前の選手の姿をずっと視界に収めたままレースできたので、いろいろと学ぶことが出来た。他の選手がどこが得意でどこが苦手か、それに対して自分が出来ることはなにか、常に考えらていた。後半に余裕がなくなってくると、またミスが目立ってくるので、そこは今後の課題である。少しずつしか前進していないのかもしれないが、課題をひとつひとつクリアしていくようなレースがしたいです。
引き続き、皆さまからの応援サポートをよろしくお願い致します。

tcx004-04 tcx004-12 tcx004-13

【カテゴリー3B】積田 連選手 結果:第1位
2016年の初レース。年末年始は珍しく雪が降らなかったので、外でのトレーニングが多く、気合いは十分。家から会場が近いので、前日から試走、練習をした。コースは、キャンバーや細かい登り下り、直線、スラローム、ステップなど、色々な要素が含まれていて、とても楽しいコース。ポイントはテクニカルセクションでのノーミスと、課題の直線。
当日。朝には雪が降っていて、それから小雨に変わりコンディションはウエットに。タイヤはClementのMXPチューブラーを選択。結果、1.9barでもレース中にタイヤが取られることはなく、しっかりグリップしていて、コーナリングもバッチリこなせた。
レースはスタートしてトップでテクニカルセクションへ。しかし、最初のキャンバーでミスをして、切り株に突っ込み前転。どこかに右太腿をヒットさせて痛い。ここからリズムを崩してしまい、次のキャンバーでもコケる。自然と焦った走りになっていたので、気持ちを落ち着かせて前を追い、1位がミスをしたタイミングで、パスしてトップになり2周目へ。
2周目3周目と、慎重な走りになってしまっていた。しかし課題の直線は脚が回っていて上手く踏めている。ステップのバニーホップやシケインのこなし方も上手くなってきた。そして後ろとは30秒しか離せずにゴール。勝ったが満足してはいけない走りとなってしまった。
次戦は宇都宮CXです。先ずは右太腿の打撲を治してから、満足できる走りが出来るように頑張ります。応援サポートありがとうございました。

tcx004-06

tcx004-10 tcx004-11

【菅田監督よりコメント】
新年最初のレースは東北シクロクロス郡山ラウンド。ホームレースで幸先よいスタートを切りたいところ。コースは前半のテクニカルなキャンバーや土手のアップダウン、林間コースと後半はパワーが必要なペダリング区間とゴール前のマッドセクションからの5連ステップとシクロクロスの総合力が試されるコースでのレースとなった。C1の佐藤選手は、今回は世界選手権代表の小坂光選手や小坂正則選手、武井選手など国内のトップクラスの選手が多い中で、どれだけ良い位置でレースができるか。課題の前半の位置取りが思うようにいきませんでしたが、中盤から追い上げを見せるも6位でフィニッシュ。

CL1の宮崎選手は、前回も優勝した高橋選手、JCXシリーズランキング5位の川崎選手、昨年の東北CXチャンピオンの林口選手などと、どれだけ勝負できるか。レースは終始川崎選手と2位争いをしていましたが、最終周回でミスが響いて最低限の3位となりました。レースを走る度に走りは良くなってきています。

C2の齋藤選手は、スタートダッシュが決まり1周目単独トップで走っていたが、5連ステップでの落車で逆転され追い上げを見せるも 届かず2位で、またしてもC1昇格を逃してしまいました。集中力と冷静に走るメンタル面の強化が課題になります。

C3Bの積田選手は、前回大会でC3の別クラスで優勝した同じユースカテゴリーの柳澤選手との一騎打ちが予想されました。レースは 終始後続をリードして着々と周回を重ね優勝はしましたが、来シーズンはジュニアカテゴリーとなり12月の全日本選手権を見据えるとミスを減らし、もっと後続を離せるようなレース展開を期待します。

今回もホームレースという事もあり、選手たちは最低限の結果を残してくれました。今週末は12月の全日本選手権の会場となる宇都宮 シクロクロスろまんちっく村でのレースとなります。残りシーズンも常に課題をもってレースに取り組んでいきたいと思います。

沢山の応援、サポートを頂きまして、ありがとうございました。

●その他の結果
【カテゴリー2】
1位 山西 健司( Honda栃木)
2位 齋藤 拓真( TEAM CHAINRING espoir )
3位 石黒 大樹(PAX PROJECT)

tcx004-07 tcx004-01 tcx004-05

Team CHAINRINGオフィシャルFacebook
https://www.facebook.com/teamchainring/?fref=ts